パラカスの観光情報

ピスコから22km、イカから75km、リマからは261kmにあるパラカスは建立が1951年3月8日で、人口1200人の小さな町です。気候は、砂漠性亜熱帯性気候で年間の降雨量が5mmしかなく、夏の最高気温は30℃にも達します。その一方、6月から9月までの冬は最低気温が10℃まで下がる典型的な砂漠地域の気候です。またペルー独立に貢献したアルゼンチンのサン・マルティン将軍がペルーに上陸した地でもあり、彼にデザインされたペルーの国旗は、パラカスに生息する美しいフラメンコの赤と白を基調にしたとされています。

観光スポット

パラカス近郊

バジェスタス島(Islas Ballestas)
ペルーの太平洋沿岸にあるバジェスタス島、パラカスやピスコで所要2時間ほどのバジェスタス島小型船ツアーを申し込むことは可能で、島に生息する様々な動物を見ることができます。島への上陸は禁止されていますが、島へ接近して動物達を観察することができます。この動物達の生活を支えているのがフンボルト寒流で、この寒流に豊富に存在するプランクトンや微生物が、ヒラメ、ヒラス、アンチョビの生息を助けています。
島にはペリカン、コンドル、フラメンコなどの多くの鳥類が生息しています。中でもフンボルトペンギンは多くの観光客の注目を浴びます。ペンギンというと寒冷地に住んでいるイメージがありますが、ペルーにもペンギンが生息しています。その唯一がフンボルトペンギンです。彼らは1日のほとんどをフンボルト寒流の中を泳いで、餌となるアンチョビやイワシを探して過ごします。平均寿命は20才で、地中に彫った穴にグアノ(海鳥の糞が体積したもの)で、巣を作り生活しています。
鳥類の他では、アシカが島に生息しています。雄1頭に雌12頭のハーレムを作り、砂浜や岩場で横たわっているのが見受けられます。また海にはバジェスタ島近郊までやって来るイルカの姿を見ることもできます。

パラカス国立公園(Reserva Nacional de Paracas)

1975年9月25日に海岸地域の動植物保護を目的として造られた国立公園で、ペルー政府の自然保護区の一部に指定され、国立自然資源院により管理されています。この国立公園は、海における唯一の保護地域となっており、野性のフンボルトペンギン、イルカ、フラメンコ、カモメ、チドリ、ミヤコドリ、など、また植物では200を越えるワカメやアオサ、海草などが生息しています。リマから直接向かう場合、バスで3~4時間ほど掛かりますが、年間10万人の訪問客が訪れる観光スポットで、国立公園を周遊する観光車両などが利用されます。

エル・カンデラブロ(El Candelabro)
パラカス湾の北西に位置するこのエル・カンデラブロは、岩に刻まれた120mの地上絵で、別名3つの十字架、みつまたの矛と呼ばれます。この地上絵は岩に刻まれており、砂で覆われることもありますが、パラカスに吹く強い風のおかげで常にその姿を目にすることができます。また、この地上絵はナスカの地上絵とも関係があると言われています。地上絵を見るのに最も適しているのが海からで、バジェスタ島に行くツアーでは、この地上絵を見学するために小型船が停止するようになっています。
大聖堂(Catedral)
この大聖堂は、岩石が波と風によって損耗した結果できあがったもので、形がキリスト教の大聖堂の塔の形をしていることから「大聖堂」と呼ばれるようになりました。またこの大聖堂の下には海鳥やラッコなどが住んでいます。

パラカス国立公園の博物館

フリオ・セサール・テージョ博物館(Museo Julio C. Tello)
パラカス国立公園にある博物館で、公園内の一般情報、生態系、保護活動に関する展示を見ることができます。
  • 開館時間 月曜日~日曜日 9:00~13:00

ホテル

ラ・アシエンダ・バイア・パラカス
★★★★
La Hacienda Bahía Paracas
Urb. Sto Domingo Lote 25 Paracas, Pisco, Perú
(+51) 1 213 1010