コジャイケの観光情報
チリ第11州、アイセン州の州都で人口はおよそ4万2000人ほどです。このアイセン州は低温多湿気候で、降水量・降雪量も多く緑豊かな地方で、サン・ラファエル湖国立公園(174万ヘクタール)、シンプソン川自然保護区、コジャイケ自然保護区など人の手が殆ど入っていないありのままの自然が楽しめるスポットが多く、トレッキング、釣り、スキーなどを体験することが可能です。
コジャイケは当初、牧羊業振興のために1929年に建設されましたが、その後、牧羊事業が停滞・撤退すると、政府が道路整備、住環境改善政策などを進め、この地方への移住を振興させていきました。そうして、1948年にはコジャイケに役場が建設されると、町は成長していき、1974年にアイセン州の州都となりました。その後さらに、アウストラル街道の整備などをはじめ観光産業促進に力を入れ、最近では近隣諸国からもコジャイケ周辺の大自然を堪能しに訪れるほどになっています。
コジャイケには定期路線が発着する空港がないため、南へ56km離れたバルマセダ空港から車両で向かうことになります。
観光スポット
コジャイケ市内

- 民芸品市場(Feria de artesanos)
- 広場からDussen通りに入る地点より民芸品市場が広がります。羊毛、皮革製品、石細工、彫刻などの置物から、天然果物のジャムやリキュール、チョコレートなどアイセン地方特有のおみやげ物が見つかるでしょう。
- 開店時間 9:00~20:00

- インディオの岩(Piedra del Indio)
- コジャイケの西側を流れるシンプソン川のほとりにある岩で、側面から見ると先住民族の顔に見えることから名前がついたそうです。この不思議な形状の岩は長年の風雨にさらされたもので、風の強いコジャイケの気候を良くあらわしています。シンプソン川にかかるつり橋からですとその特徴が良く見えます。
コジャイケ近郊

- コジャイケ自然保護区(Reserva Forestal de Coyhaique)
- コジャイケの北5km程にあり、この地方独特の動植物が観察できます。保護区内には全長13kmの遊歩道があり半日から一日掛けて周ることも可能です。また、マウンテンバイクコースやカヤックルート、キャンプ場などもありますのでいろいろな楽しみ方ができます。
- 入場時間 8:30~17:00(入場は16:00まで)
- 入場料 大人(18歳以上) $6000 子供(12歳~17歳) $3000 11歳以下無料

- 大理石洞窟(Caverna de Mármol)
- コジャイケから南へさらに220km、車で約5時間移動するとヘネラル・カレーラ湖畔のプエルト・リオ・トランキロに到着します。ここからボートで湖をさらに進むと自然の浸食によって形成された大理石の小さな島が見えてきます。湖の青い水が小島内の小さな洞窟に入り込み幻想的な雰囲気があります。

- エクスプロラドーレス氷河(Glaciar Exploradores)
- プエルト・トランキーロから西へ52kmに位置する、長さ18km、幅3kmの氷河。氷河全体を眺めることができる展望ポイントがあります。また、氷河上を歩く氷河トレッキングも可能です。マーブルカテドラルを見学した翌日にぜひ訪れたい場所です。
交通情報
アクセス情報

飛行機での移動
サンティアゴ~バルマセダ
- 便数1日2-3便
- 所要時間2時間20分(プエルト・モン経由:3時間30分)
バルマセダ空港からコジャイケ市内までは車で約1時間です。
便利情報
コジャイケの気候
月 | 最高平均気温 | 最低平均気温 | 月間平均降雨量 |
---|---|---|---|
1月 | 18℃ | 9.5℃ | 50mm |
7月 | 5.9℃ | -1.1℃ | 82.58mm |
週間天気予報
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モデルプラン

- マーブル・カテドラルとエクスプロラドーレス渓谷
- マーブル・カテドラルやエクスプロラドーレス渓谷など、北部パタゴニアの絶景をプライベートのドライバーガイドで満喫します。
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- ワイナリー見学から氷河がつくったフィヨルドに氷河クルーズ、そしてプジュアピ温泉でくつろぎのひと時と、チリを満喫するモデルプランです。
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- サン・ラファエル氷河とプジュアピ温泉
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