イースター島の便利情報
南太平洋ポリネシアにあるイースター島ですが、一般的なイメージの熱い気候とは異なります。また絶海の孤島という環境がら、大陸のほかの地域とは慣習や設備などさまざまな面で異なります。ご旅行の前にまずは一読ください。
ラパ・ヌイ国立公園入場料について
- イースター島、ラパ・ヌイ国立公園内では入場料を支払う必要があります。
入場券販売窓口は、飛行機を下りて空港建物に入ったすぐ左側、又はハンガロア村AV. ATAMU TEKENA通りのCRUZ VERDE薬局の隣になります。
ラパヌイ国立公園入場料
- 大人(18歳以上) USD 80
- 子供(7歳~18歳未満) USD 40
- 6歳以下無料
2020年1月現在
交通情報
アクセス情報

飛行機での移動
サンティアゴ~イースター島(国内線)
- 便数 1日1-2便
- 所要時間 [往路] 5時間15分、[復路] 4時間40分
便名 | 運航曜日 | 出発時間 | 到着時間 |
---|---|---|---|
LA843/LA845 | 火~日 | 06:30 | 09:45 |
LA841 | 月・水~日 | 09:30 | 12:45 |
LA833/TN2201 | 月 | 18:50 | 22:05 |
便名 | 運航曜日 | 出発時間 | 到着時間 |
---|---|---|---|
LA844/LA846 | 火~日 | 11:45 | 18:25 |
LA842 | 月・水~日 | 14:45 | 21:25 |
LA836/TN2202 | 火 | 15:05 | 21:45 |
タヒチ(パペーテ)~イースター島(国際線)
- 便数 週1便
- 所要時間 [往路] 5時間20分、[復路] 5時間35分
便名 | 運航曜日 | 出発時間 | 到着時間 |
---|---|---|---|
LA836/TN2202 | 火 | 02:45 | 13:05 |
便名 | 運航曜日 | 出発時間 | 到着時間 |
---|---|---|---|
LA833/TN2201 | 月 | 23:55 | 00:30(翌日) |
※2020年1月現在
イースター島の一般情報
イースター島での服装
島は天気が変わりやすく、急に雨が降る場合が多々あります。風も強く、雨よけの傘では折れてしまうことがありますので合羽をお持ちいただくことをおすすめしております。また冬の時期(4月から10月頃まで)は、亜熱帯気候の島といえども、イースター島の冬はかなり冷え込みます。冬の時期にご旅行をされる場合は、必ず防寒着をお持ちください。他には紫外線対策としての日焼け止め、足場の悪い場所を歩く際の履きなれた靴も重宝します。
イースター島へ冬季(4月から9月頃)にご旅行される方へ
イースター島の冬季の気候は不安定で、雨の中の観光も少なくありません。そんな時に重要なのがレインコート。雨が降ると風も強さを増すため、傘を使用しながらの観光は危険な場合もあります。イースター島でも1着約10米ドルで買うことができますが、サイズの問題などもあるため、日本からレインコートをお持ちいただくことをお勧めいたします。
また雨季が始まると、天候不順により飛行機の発着も遅れることが頻繁にあります。乗り継ぎ便など利用される場合、航空会社は天候不順による発着の遅れにはほとんど責任を取ってくれませんので、乗り換え時間に十分な余裕を持たせる、または乗り継ぎ便の国際線チケットは日付変更可能なチケットにしておくなどが重要になります。
せっかくのイースター島観光を十分楽しんで頂くためにも、万全の準備をしてお出かけください。
両替・通貨について
日本円は使えません。島内(空港を含む)において日本円は両替できませんので、イースター島にご出発される前に必ずチリペソ、または米ドルをご用意ください。高額紙幣ではお釣りが無く断られる場合がありますので、細かな紙幣をご用意されるようお勧めします。このほか、ユーロは両替のみ可能です。
徐々にクレジットカードでの支払いを扱うお店が増えてきましたが、一般的にクレジットカードよりも現金が便利です。トラベラーズチェックは基本的に使えません。
イースター島で両替が可能な場所と詳細情報
両替所
- 営業時間 月曜日~金曜日 9:00~15:00、土曜日 9:00~13:00
- 定休日 日曜日・祝日(※長期休暇などで休業する場合もあります。)
- 両替適用通貨 米ドル、ユーロ、TC、クレジットカード(VISA、MASTER、MAGNA、AMEX、DINERS)
- 両替限度額 最高額は無し。最低額は現金、TCはありませんが、クレジットカードのみ最低50米ドルより両替可。
- 手数料 クレジットカードは15%、TCは8%
- 身分証明書 クレジットカード、TCのみ身分証明書(パスポート)の提示が必要です。
チリペソの在庫が少ない場合は両替できない場合があります。
銀行
Banco Estado
- 営業時間 月曜日~金曜日 8:00~13:00
- 定休日 土曜日・日曜日・祝日
- キャッシング手数料 CLP 2500
- 身分証明書 現金を引き出す際に身分証明書(パスポート)が必要です。
Banco Santander
- 営業時間 月~金 8:00~13:00
- 定休日 土曜日・日曜日・祝日
ATM
- 設置場所 上記の銀行内
- 設置台数 それぞれ1台ずつ
- 稼働時間 24時間利用可能
- 取扱カード MASTERカード、VISAカード(SantanderのATMのみ可)、Cirrus、Maestro
- 取扱通貨 チリペソ紙幣のみ
- 取扱上限額 CLP 200000
ATM使用時の注意事項
- 停電中はもちろん、停電直後も復旧に時間が掛かかります。
- 故障中で使えない事がありますのでご注意ください。
クレジットカード
クレジットカードの使える店ではVISA、MASTER、AMEX、DINERS、MAGNAが概ね使用できます。 但し、最近は大分普及してきたとは言えクレジットカードが使える場所は限られておりますのでご注意ください。 現金が最も使い勝手が良く、クレジットカードは緊急用にお持ちになるようお勧めします。また近年はレンタカーなど、ギャランティとしてカードの提示を求められる事が多くなってきています。
インターネット情報
一部の公共の施設や宿にはWi-Fiが整備されてますが、総じて不安定で遅いです。島には唯一のインターネットカフェもあります。
インターネットカフェ
OMOTOHI(オモトヒ)
- 場所 こちらの地図をご参照ください。
- 営業時間 月曜日~金曜日 8:30~22:00、土曜日・日曜日 9:30~22:00 ※メンテナンス等での臨時休業あり
- 料金 15分 CLP 400/30分 CLP 800/60分 CLP 1500
- PC台数 8台(日本語読み書き可能)
- 国際電話 日本まで1分 CLP 450
イースター島の名物料理

- EMPANADA DE ATUN(エンパナーダ・デ・アトゥン)
- エンパナーダはロシア料理「ピロシキ」のようなもので、中にはひき肉やチーズ等が入っている南米の伝統的な食べ物。島でとれたアトゥン(マグロ)やその他の魚入りのエンパナーダは、イースター島でしか食べられない料理です。

- CEVICHE(セビチェ)
- セビチェとは新鮮な生の魚介類を野菜と混ぜ、レモンでしめた料理。日本ではペルーのセビチェが有名ですが、チリなど南米の太平洋岸でも一般的な料理です。イースター島のセビチェはペルーのものと違い、辛くなく食べやすいのが特徴です。

- CURANTO(クラント)
- 現地では「UMU(ウム)」とも呼ばれる、肉、魚、芋等を地中に埋めて調理するオセアニアの伝統的な蒸し焼き料理です。準備に時間を要する為通常のメニューには載っておらず、イベント催行時のみ特別に振舞われます。
レンタカーを利用する際の注意
イースター島にご旅行される際、島内の移動に一番便利なのが車。ハンガロア村にはレンタカーを営業する店があります。しかし、イースター島は人口が約4000人の島で、設備・環境面で通常の都市とは大きく異なります。レンタカーをご利用の際には、チリの運転免許書か国際免許書およびクレジットカードが必要です。
日本では当然とされる自動車保険などもございません。更に、イースター島の道路事情は舗装されているハンガロア村の一部を除きすべて未舗装道で、降雨などにより道路状況は悪化します。
レンタカーご利用の際に考えられる注意点を下記にご案内いたします。弊社ではレンタカーの直接の手配をいたしておりませんので、イースター島でレンタカーをご利用する際はこのような状況を十分踏まえ、自己責任の下くれぐれも注意を払ってご利用いただくことをお願い申し上げます。
- イースター島の車両には通常自動車保険がかけられていませんので、事故には十分ご注意ください。また、事故が発生した際にこれをカバーする保険もございません。
- ご加入されている海外旅行保険が、イースター島でのレンタカーご利用時のトラブルに適用されるか、予めご確認されることをお勧めいたします。
- 車を引き受ける際、車体にある傷や破損している部分、車が通常通り機能するかを必ずご自身の目で確認してください。
- 事故が発生した際は、速やかにご自身の加入されている旅行保険の担当窓口へご連絡ください。
- イースター島内は未舗装道が多く交通規則も日本とは異なるため、慎重に運転することをおすすめします。基本的にハンガロア村内の制限速度は時速30km、それ以外の地域で標識がない場所は時速60kmに制限されています。また、雨が降った後等は特に道路状況が悪化しますので、細心の注意を払う必要があります。
- イースター島では放し飼いになっている馬や牛などが見受けられます。これらの近くを運転する際は最新の注意を払ってください。衝突してしまうと命にかかわる事故につながります。
- イースター島内では、ハンガロア村を出てしまうと携帯電話の電波が届かないために、通信手段がありません。緊急の連絡ができない状態となります。
- マウンガ・テレバカ、ポイケ半島などの車両進入禁止場所では運転しないようお願いいたします。またそれ以外の地域でも運転が難しい、無理だと判断した際には無理せず引き返してください。
- 車を駐車する場所として、民家や商店の前などでは禁止されていますのでご注意ください。それ以外の場所は基本的に止められますが、移動を求められた際は、速やかに移動してください。