チリの最新情報
最新情報
6月1日から日本入国条件一部緩和へ
2022年05月27日
外務省海外安全ホームぺージ5月20日発表の情報によりますと、6月1日午前0時以降、日本への入国条件が一部緩和されます。オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況、ワクチンの有効性等を踏まえ、国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つに区分し、下記の措置を実施します。

現在、チリは「青」の国・地域に指定されています(現在の区分はこちら)。これにより、6月1日午前0時(日本時間)以降にチリから日本に到着する帰国者・入国者は、ワクチン3回目の接種の有無によらず、空港検疫での検査は実施せず、入国後の待機も無しになりました。
ただし、出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明の提出は引き続き必要です。
情報ソース 外務省海外安全ホームぺージ(5月20日 発表記事)
現在の各国の区分は下記になります。

チリから日本へのフライト情報(5月25日)
2022年05月27日
5月27日以降6月17日までのチリ サンティアゴ発日本行きの主なフライトを案内いたします。
― 現時点で経由地で同日乗り継ぎ可能なオプションを中心に紹介しております。
―5月25日現在、運行予定となっているスケジュールですが、突然キャンセルになる場合があります。
― 出発日により、多少時間・便名等が変わる場合があります。
― ご旅行者の国籍によっては経由地での乗り継ぎにあたり査証取得が必要になる等、条件が異なる場合がございます。
―各国入国制限が急に変更になる事例が相次いでおります。下記、今のところ確認できている情報ですが、日々変更されるため、最新情報に追いつけなかったり、入手した情報がすぐに変更される場合がございます。ご了承ください。
※KLMオランダ航空便の運行が再開しておりました。 ただ、アムステルダムでの待ち時間が非常に長いです。
※チリ保健省の発表によりますと、4回目の新型コロナワクチン接種を義務とし、3回目の接種後6ヶ月以上経過して4回目未接種である場合、6月1日からPASE DE MOVILIDADがブロックされます。詳細は保健省のぺージ(スペイン語)をご参照ください。
※チリ国内でのコロナ感染が増加しているため、PASO A PASO による3段階での措置は、多くの区がBAJO IMPACTO (緑色)からMEDIO IMPACTO(黄色)に後退しておりますが、チリ入国条件は、引き続き、最も規制の少ないレベル1の規則が適用されています。あわせてこちらもご参照ください。また、詳細は保健省のぺージ(スペイン語)をご参照ください。
※日本の入国措置(5月末まで)について、詳しくはこちらのページをご覧ください(5月末まで)。
※現在の米国の渡航(乗り継ぎ含む)に必要な条件ː
1)有効なESTAまたは査証
2)新型コロナワクチン接種済証明書。 7種類のワクチンが有効。 チリで接種されているシノバック、
ファイザー、アストラゼネカが含まれます。(18歳未満の子供・青少年は対象外)
3)出発1日前以内に受けたPCRまたは抗原検査陰性証明書。(24時間前ではなく1日前と日付で区切っているため、出発前日以降であれば時間は問われないとのこと)有効とされる検査はこちらをご参照ください。
4)アメリカ滞在中の連絡先の情報提供(滞在先住所、電話番号、緊急連絡先、メールアドレス等)
5)宣誓書の提出。サンティアゴ空港カウンターで航空会社からフォームを渡され、記入、署名して提出しますが、
こちらのサイト(英語版)よりダウンロードも可能。
参考リンクː 在米日本領事館、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)
※MEVACUNOのサイトより、海外向けのワクチン接種証明書(Certificado International)の取得が可能です。
ダウンロード方法はこちらのページをご参照ください。
***東京行き***
- ヒューストン経由
ヒューストンでの荷物ピックアップは不要です(ヒューストンでの待ち時間が12時間以上となる場合は一度ピックアップ要)。
ヒューストン→東京間は、全日空機NH173便またはユナイテッド航空機UA007便のどちらかになります。
***ヒューストンー成田全日空便利用***
UA 846 28MAY SCL/IAH 2030 0510 29MAY
NH 173 29MAY IAH/NRT 1150 1540 30MAY
運行予定日ː5月28日、31日、6月2日、4日、7日、9日、11日、14日、16日発
***ヒューストンー成田ユナイテッド便利用***
UA 846 27MAY SCL/IAH 2030 0510 28MAY
UA 007 28MAY IAH/NRT 1035 1400 29MAY
運行予定日ː5月27日、29日、6月1日、3日、5日、8日、10日、12日、15日、17日発
ルートː サンティアゴ/ヒューストン/成田
利用航空会社ːユナイテッド航空(UA)、 NH173便の機体は全日空です。
- アトランタ経由
アトランタでの荷物ピックアップは不要です。
ご旅行にあたり事前にこちらから連絡先の登録等の入力をお願いいたします。
DL 146 27MAY SCL/ATL 2045 0625 28MAY
DL 295 28MAY ATL/HND 1135 1420 29MAY
ルートː サンティアゴ/アトランタ /羽田
利用航空会社ːデルタ航空(DL)
運行予定日ː5月27日、29日、31日、6月2日、3日、5日、7日、9日、10日、12日、14日、16日、17日発
- ニューヨーク経由(アメリカン航空)
ニューヨークで荷物ピックアップが必要です。
ニューヨークー東京間は日によりAA8495便(日本航空機/羽田着)またはAA8402便(日本航空機/成田着)となります。
AA 947 27MAY SCL/JFK 2055 0730 28MAY
AA8402 28MAY JFK/HND 1325 1635 29MAY = JL005
ルートː サンティアゴ/ニューヨーク/羽田
利用航空会社ːアメリカン航空(AA)、AA8402便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月27日、29日、31日、6月3日、5日、7日、10日、12日、14日、17日発
- ニューヨーク経由
ニューヨークで荷物ピックアップが必要です。
ニューヨークー東京間は日によりLA7464便(日本航空機/羽田着)またはLA7465便(日本航空機/成田着)となります。
リマ経由便(LA530便)が出る日もありますが、ニューヨーク直行便のみご案内致します。
***LA532便(直行便)利用***
LA 532 27MAY SCL/JFK 2310 0940 28MAY
LA7464 28MAY JFK/HND 1325 1635 29MAY= JL8005
ルートː サンティアゴ/ニューヨーク/羽田
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7464便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月27日、5月29日-6月2日、4-6日、8日、9日、11-13日、15日、16日発
- ロサンゼルス経由
ロサンゼルス/東京間は、曜日によりLA7455(日本航空機/成田着)またはLA7489(日本航空機/羽田着)となります。
ロサンゼルスで荷物ピックアップが必要です。
***LA602便(直行便)利用***
LA 602 27MAY SCL/LAX 2345 0815 28MAY
LA7455 28MAY LAX/NRT 1305 1640 29MAY= JL015
ルートː サンティアゴ/ロサンゼルス /成田
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7455便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月27日、29日、31日、6月3日、5日、8日、10日、12日、15日、17日発
- トロント経由
カナダへの渡航にあたり、有効な電子渡航認証eTAが必要です。
入国にあたり、ワクチン接種証明書が必要(ファイザー、アストラゼネカ、シノバックはカナダにて承認済)ですが、カナダにて1回乗り継ぎの場合は、ワクチン接種証明書は不要です。
AC 093 28MAY SCL/YYZ 1815 0505 29MAY
AC 021 29MAY YYZ/NRT 1335 1545 30MAY
ルートː サンティアゴ/トロント/成田
利用航空会社ːエアーカナダ(AC)
運行予定日ː5月28日、31日、6月2日、4日、7日、9日、11日、14日、16日発
- アムステルダム経由 ***NEW***
アムステルダムでの荷物ピックアップは不要です。
規制が緩和され、チリからの渡航の場合、パスポートのみで渡航可能です。
KL 702 27MAY SCL/AMS 1040 0940 28MAY
KL 861 28MAY AMS/NRT 2010 1900 29MAY
ルートːサンティアゴ/アムステルダム/成田
利用航空会社ːKLMオランダ航空(KL)
運行予定日ː5月27日、31日、6月3日、7日、10日、14日、17日発
- パリ経由
パリでの荷物ピックアップは不要です。
チリは現在、一番リスクの少ない「グリーン」カテゴリーに入っています。
チリで接種されているワクチンでは、ファイザーまたはアストラゼネカ、又はシノバックを2回接種した後、3回目にファイザーを追加接種した場合も認められております。ただし、2月1日より、接種完了と認定されるには、最終接種後9か月以内にモデルナまたはファイザーを追加接種する必要があります(18歳以上対象)。
ワクチン未接種の場合、チリからフランスへの渡航にあたり、出発72時間前以内のPCR検査または48時間前以内の抗原検査の陰性証明書が必要です。
ただし、入国を伴わない乗り継ぎの場合、提示を求められないようです。
渡航条件詳細は在フランス日本大使館サイトでご確認ください。
AF 401 29MAY SCL/CDG 1210 0800 30MAY
AF 276 30MAY CDG/NRT 1035 0655 31MAY
ルートːサンティアゴ/パリ/成田
利用航空会社ːエールフランス(AF)
運行予定日ː5月29日、30日、6月2日、5日、6日、9日、12日、13日、16日発
- ロンドン経由
パリでの荷物ピックアップは不要です。
現在イギリスは、入国にあたってのコロナ関連規制を全て解除しております。
日本国籍であれば査証も不要、パスポートのみで渡航可能です。ロンドン/東京間は、曜日により、BA4600便またはBA4608便(いずれも日本航空機、羽田着)となります。
BA 250 27MAY SCL/LHR 1455 1010 28MAY
BA4600 28MAY LHR/HND 1920 1725 29MAY=JL0044
ルートːサンティアゴ/ロンドン(ヒースロー)/羽田
利用航空会社ːブリティッシュエアウェイズ(BA)
運行予定日ː5月27日、29日、31日、6月3日、5日、7日、10日、12日、14日、17日発
****大阪行き****
- ロサンゼルス経由
ロサンゼルスで荷物ピックアップが必要です。
LA 602 27MAY SCL/LAX 2345 0815 28MAY
LA7462 28MAY LAX/KIX 1425 1855 29MAY=JL069
ルートː サンティアゴ/ロサンゼルス /関西空港
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7462便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月27日、6月3日、8日、10日、15日、17日発
- マイアミ/ロサンゼルス経由
マイアミで荷物のピックアップが必要です。
AA 912 27MAY SCL/MIA 2215 0650 28MAY
AA2231 28MAY MIA/LAX 0910 1141 28MAY
AA8414 28MAY LAX/KIX 1425 1855 29MAY=JL069
ルートːサンティアゴ/マイアミ/ロサンゼルス/関西空港
運行予定日:5月27日、6月1日、3日、8日、10日、11日、15日、17日発
利用航空会社ːアメリカン航空(AA) AA 8414便の機体は日本航空です。
- パリ経由
パリでの荷物ピックアップは不要です。
チリは現在、一番リスクの少ない「グリーン」カテゴリーに入っています。
チリで接種されているワクチンでは、ファイザーまたはアストラゼネカ、又はシノバックを2回接種した後、3回目にファイザーを追加接種した場合も認められております。ただし、2月1日より、接種完了と認定されるには、最終接種後9か月以内にモデルナまたはファイザーを追加接種する必要があります(18歳以上対象)。
ワクチン未接種の場合、チリからフランスへの渡航にあたり、出発72時間前以内のPCR検査または48時間前以内の抗原検査の陰性証明書が必要です。
ただし、入国を伴わない乗り継ぎの場合、提示を求められないようです。
渡航条件詳細は在フランス日本大使館サイトでご確認ください。
AF 401 28MAY SCL/CDG 1210 0800 29MAY
AF 292 29MAY CDG/KIX 1300 0850 30MAY
ルートːサンティアゴ/パリ/関西空港
利用航空会社ːエールフランス(AF)
運行予定日ː5月28日、31日、6月2日、4日、7日、9日、11日、14日、16日発
********
- お見積もり等のご依頼は、nihongo@mitanitravel.cl までお問い合わせ下さい。
- チリ出入国条件はこちらもご参照ください。
- 随時情勢が変化しておりますので、出入国条件に関しては、必ず在チリ日本大使館やチリ保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
チリ保健省(スペイン語)
チリから日本へのフライト情報(5月18日)
2022年05月20日
5月13日以降6月3日までのチリ サンティアゴ発日本行きの主なフライトを案内いたします。
― 現時点で経由地で同日乗り継ぎ可能なオプションを中心に紹介しております。
―5月18日現在、運行予定となっているスケジュールですが、突然キャンセルになる場合があります。
― 出発日により、多少時間・便名等が変わる場合があります。
― ご旅行者の国籍によっては経由地での乗り継ぎにあたり査証取得が必要になる等、条件が異なる場合がございます。
―各国入国制限が急に変更になる事例が相次いでおります。下記、今のところ確認できている情報ですが、日々変更されるため、最新情報に追いつけなかったり、入手した情報がすぐに変更される場合がございます。ご了承ください。
※英国航空がロンドン→東京の日本航空とのコードシェア便を運行再開しました。
※チリ保健省の発表によりますと、4回目の新型コロナワクチン接種を義務とし、3回目の接種後6ヶ月以上経過して4回目未接種である場合、6月1日からPASE DE MOVILIDADがブロックされます。詳細は保健省のぺージ(スペイン語)をご参照ください。
※チリ国内でのコロナ感染が増加しているため、PASO A PASO による3段階での措置は、多くの区がBAJO IMPACTO (緑色)からMEDIO IMPACTO(黄色)に後退しておりますが、チリ入国条件は、引き続き、最も規制の少ないレベル1の規則が適用されています。あわせてこちらもご参照ください。また、詳細は保健省のぺージ(スペイン語)をご参照ください。
※日本の入国措置について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
※現在の米国の渡航(乗り継ぎ含む)に必要な条件ː
1)有効なESTAまたは査証
2)新型コロナワクチン接種済証明書。 7種類のワクチンが有効。 チリで接種されているシノバック、
ファイザー、アストラゼネカが含まれます。(18歳未満の子供・青少年は対象外)
3)出発1日前以内に受けたPCRまたは抗原検査陰性証明書。(24時間前ではなく1日前と日付で区切っているため、出発前日以降であれば時間は問われないとのこと)有効とされる検査はこちらをご参照ください。
4)アメリカ滞在中の連絡先の情報提供(滞在先住所、電話番号、緊急連絡先、メールアドレス等)
5)宣誓書の提出。サンティアゴ空港カウンターで航空会社からフォームを渡され、記入、署名して提出しますが、
こちらのサイト(英語版)よりダウンロードも可能。
参考リンクː 在米日本領事館、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)
※MEVACUNOのサイトより、海外向けのワクチン接種証明書(Certificado International)の取得が可能です。
ダウンロード方法はこちらのページをご参照ください。
***東京行き***
- ヒューストン経由
ヒューストンでの荷物ピックアップは不要です(ヒューストンでの待ち時間が12時間以上となる場合は一度ピックアップ要)。
ヒューストン→東京間は、全日空機NH173便またはユナイテッド航空機UA007便のどちらかになります。
***ヒューストンー成田全日空便利用***
UA 846 21MAY SCL/IAH 2030 0510 22MAY
NH 173 22MAY IAH/NRT 1150 1540 23MAY
運行予定日ː5月21日、24日、26日、28日、31日、6月2日、4日、7日、9日発
***ヒューストンー成田ユナイテッド便利用***
UA 846 25MAY SCL/IAH 2030 0510 26MAY
UA 007 26MAY IAH/NRT 1035 1400 27MAY
運行予定日ː5月25日、27日、29日、6月1日、3日、5日、8日、10日発
ルートː サンティアゴ/ヒューストン/成田
利用航空会社ːユナイテッド航空(UA)、 NH173便の機体は全日空です。
- アトランタ経由
アトランタでの荷物ピックアップは不要です。
ご旅行にあたり事前にこちらから連絡先の登録等の入力をお願いいたします。
DL 146 20MAY SCL/ATL 2045 0625 21MAY
DL 295 21MAY ATL/HND 1135 1420 22MAY
ルートː サンティアゴ/アトランタ /羽田
利用航空会社ːデルタ航空(DL)
運行予定日ː5月20日、22日、24日、26日、27日、29日、31日、6月2日、3日、5日、7日、9日、10日発
- ニューヨーク経由(アメリカン航空)
ニューヨークで荷物ピックアップが必要です。
ニューヨークー東京間は日によりAA8495便(日本航空機/羽田着)またはAA8402便(日本航空機/成田着)となります。
AA 947 20MAY SCL/JFK 2055 0730 21MAY
AA8402 21MAY JFK/HND 1325 1635 22MAY = JL005
ルートː サンティアゴ/ニューヨーク/羽田
利用航空会社ːアメリカン航空(AA)、AA8402便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月20日、22日、24日、27日、29日、31日、6月3日、5日、7日、10日発
- ニューヨーク経由
ニューヨークで荷物ピックアップが必要です。
ニューヨークー東京間は日によりLA7464便(日本航空機/羽田着)またはLA7465便(日本航空機/成田着)となります。
リマ経由便(LA530便)が出る日もありますが、ニューヨーク直行便のみご案内致します。
***LA532便(直行便)利用***
LA 532 20MAY SCL/JFK 2310 0940 21MAY
LA7464 21MAY JFK/HND 1325 1635 22MAY= JL8005
ルートː サンティアゴ/ニューヨーク/羽田
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7464便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月20日、22-24日、26日、27日、5月29日-6月2日、4-6日、8日、9日発
- ロサンゼルス経由
ロサンゼルス/東京間は、曜日によりLA7455(日本航空機/成田着)またはLA7489(日本航空機/羽田着)となります。
ロサンゼルスで荷物ピックアップが必要です。
***LA602便(直行便)利用***
LA 602 20MAY SCL/LAX 2345 0815 21MAY
LA7455 21MAY LAX/NRT 1305 1640 22MAY= JL015
ルートː サンティアゴ/ロサンゼルス /成田
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7455便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月20日、22日、25日、27日、29日、31日、6月3日、5日、8日、10日発
- トロント経由
カナダへの渡航にあたり、有効な電子渡航認証eTAが必要です。
入国にあたり、ワクチン接種証明書が必要(ファイザー、アストラゼネカ、シノバックはカナダにて承認済)ですが、カナダにて1回乗り継ぎの場合は、ワクチン接種証明書は不要です。
AC 093 21MAY SCL/YYZ 1815 0505 22MAY
AC 021 22MAY YYZ/NRT 1335 1545 23MAY
ルートː サンティアゴ/トロント/成田
利用航空会社ːエアーカナダ(AC)
運行予定日ː5月21日、24日、26日、28日、31日、6月2日、4日、7日、9日発
- パリ経由
パリでの荷物ピックアップは不要です。
チリは現在、一番リスクの少ない「グリーン」カテゴリーに入っています。
チリで接種されているワクチンでは、ファイザーまたはアストラゼネカ、又はシノバックを2回接種した後、3回目にファイザーを追加接種した場合も認められております。ただし、2月1日より、接種完了と認定されるには、最終接種後9か月以内にモデルナまたはファイザーを追加接種する必要があります(18歳以上対象)。
ワクチン未接種の場合、チリからフランスへの渡航にあたり、出発72時間前以内のPCR検査または48時間前以内の抗原検査の陰性証明書が必要です。
ただし、入国を伴わない乗り継ぎの場合、提示を求められないようです。
渡航条件詳細は在フランス日本大使館サイトでご確認ください。
AF 401 22MAY SCL/CDG 1210 0800 23MAY
AF 276 23MAY CDG/NRT 1035 0655 24MAY
ルートːサンティアゴ/パリ/成田
利用航空会社ːエールフランス(AF)
運行予定日ː5月22日、23日、26日、29日、30日、6月2日、5日、6日、9日発
- ロンドン経由 ***NEW***
パリでの荷物ピックアップは不要です。
現在イギリスは、入国にあたってのコロナ関連規制を全て解除しております。
日本国籍であれば査証も不要、パスポートのみで渡航可能です。ロンドン/東京間は、曜日により、BA4600便またはBA4608便(いずれも日本航空機、羽田着)となります。
BA 250 20MAY SCL/LHR 1455 1010 21MAY
BA4600 21MAY LHR/HND 1920 1725 22MAY=JL0044
ルートːサンティアゴ/ロンドン(ヒースロー)/羽田
利用航空会社ːブリティッシュエアウェイズ(BA)
運行予定日ː5月20日、22日、24日、27日、29日、31日、6月3日、5日、7日、10日発
****大阪行き****
- ロサンゼルス経由
ロサンゼルスで荷物ピックアップが必要です。
LA 602 20MAY SCL/LAX 2345 0815 21MAY
LA7462 21MAY LAX/KIX 1425 1855 22MAY=JL069
ルートː サンティアゴ/ロサンゼルス /関西空港
利用航空会社ːラタム航空(LA)、LA7462便の機体は日本航空です。
運行予定日ː5月20日、25日、27日、6月3日、8日、10日発
- マイアミ/ロサンゼルス経由
マイアミで荷物のピックアップが必要です。
AA 912 20MAY SCL/MIA 2215 0650 21MAY
AA2231 21MAY MIA/LAX 0910 1141 21MAY
AA8414 21MAY LAX/KIX 1425 1855 22MAY=JL069
ルートːサンティアゴ/マイアミ/ロサンゼルス/関西空港
運行予定日:5月20日、25日、27日、6月1日、3日、8日、10日発
利用航空会社ːアメリカン航空(AA) AA 8414便の機体は日本航空です。
- パリ経由
パリでの荷物ピックアップは不要です。
チリは現在、一番リスクの少ない「グリーン」カテゴリーに入っています。
チリで接種されているワクチンでは、ファイザーまたはアストラゼネカ、又はシノバックを2回接種した後、3回目にファイザーを追加接種した場合も認められております。ただし、2月1日より、接種完了と認定されるには、最終接種後9か月以内にモデルナまたはファイザーを追加接種する必要があります(18歳以上対象)。
ワクチン未接種の場合、チリからフランスへの渡航にあたり、出発72時間前以内のPCR検査または48時間前以内の抗原検査の陰性証明書が必要です。
ただし、入国を伴わない乗り継ぎの場合、提示を求められないようです。
渡航条件詳細は在フランス日本大使館サイトでご確認ください。
AF 401 21MAY SCL/CDG 1210 0800 22MAY
AF 292 22MAY CDG/KIX 1300 0850 23MAY
ルートːサンティアゴ/パリ/関西空港
利用航空会社ːエールフランス(AF)
運行予定日ː5月21日、24日、26日、28日、31日、6月2日、4日、7日、9日発
********
- お見積もり等のご依頼は、nihongo@mitanitravel.cl までお問い合わせ下さい。
- チリ出入国条件はこちらもご参照ください。
- 随時情勢が変化しておりますので、出入国条件に関しては、必ず在チリ日本大使館やチリ保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
チリ保健省(スペイン語)
お役立ち情報
各地の現在の天気
サンティアゴ |
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Weather – Tutiempo.net
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イースター島 |
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Weather – Tutiempo.net
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アリカ |
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Weather – Tutiempo.net
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プンタ・アレナス |
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Weather – Tutiempo.net
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為替情報
最終更新日:
USD 1 | CLP |
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- この為替レートは為替市場レートであるため、実際に両替をする際に適用されるレートとは異なります。
2020年のチリの祝日
- 1月1日 新年 Año Nuevo
- 4月10日 聖金曜日 Viernes Santos
- 4月11日 聖土曜日 Sábado Santos
- 5月1日 メーデー Día Nacional del Trabajo
- 5月21日 イキケ海戦記念日 Día de las Glorias Navales(Combate Naval de Iquique)
- 6月29日 聖ペドロ、聖パブロの日 San Pedro y San Pablo
- 7月16日 聖母カルメンの日 Día de la Virgen del Carmen
- 8月15日 聖母昇天祭 Asunción de la Virgen
- 9月18日 ナショナルデー(独立記念日) Independencia Nacional
- 9月19日 軍隊記念日 Día de las Glorias del Ejército
- 10月12日 アメリカ大陸発見の日 Día del Descubrimento de Dos Mundos
- 10月31日 プロテスタント教会等の日 Día Nacional de las Iglesias Evangélicas y Protestantes
- 11月1日 万聖節 Día de Todos los Santos
- 12月8日 聖母受胎日 Día de la Inmaculada Concepción
- 12月25日 クリスマス Navidad
2020年の冬時間情報
- 冬時間の開始日時 2020年4月4日(土)24時00分 CLT
- 冬時間の終了日時 2020年9月5日(土)24時00分 CLT
- 次回のサマータイム開始予定 2020年9月5日(土)24時00分 CLT
イースター島ではUTC-6の時間帯を採用しており、チリ本土より+2時間の時差があります。最南部のマガジャネス地方ではUTC-3の時間帯を採用し、サマータイムは実施していません。
旅行関連情報

2020年1月1日からパイネ国立公園の入園料が変更されます。
通常の入園料に加え、新たに『3日間を超えて公園内に滞在する場合』の料金が設定される模様です。
【チリ在住者】
18歳以上:CLP 7000
12歳~17歳:CLP 3500
12歳未満および60歳以上:無料
3日間を超えて滞在する場合:CLP 10000
【チリ国外にお住まいの方】
18歳以上:CLP 25000
12歳~17歳:CLP 12500
12歳未満:無料
3日間を超えて滞在する場合:CLP 35000
※米ドル、ユーロでの支払いは10月1日から翌年4月30日までの期間中のみ受け付けております。それ以外の期間の支払いはチリペソのみになりますのでご注意ください。

2019年9月からイースター島への入島手続きが変更されました。
従来は出発空港などで入島申告書類(FUI)を記入しておりましたが、2019年9月中旬よりオンラインでの入力申請となりました。
ご出発日の19日前より申請できますので、忘れずにWEBサイト上にて申請をしてください。申請後に送られてくるメールの提示が必要となります。
チリのこれまで
首都サンティアゴでチリ暴動発生
2019年10月7日、サンティアゴ地下鉄の運賃値上げをきっかけに、貧富の格差拡大など経済・社会状況に不満を持つ学生らによるデモや抗議活動が活発になりました。
10月18日の夜にかけて、抗議活動参加者と機動隊がサンティアゴ市内各地で衝突。複数の地下鉄駅が火炎瓶などによる襲撃を受けて地下鉄の運行が停止されほか、イタリアの電力大手エネルのビル、チリ銀行の店舗が放火されました。
セバスティアン・ピニェラ大統領は、チリ軍の出動と夜間外出禁止を含む非常事態を宣言。軍司令官に治安維持を命じて500人規模の部隊を動員し、300人超が拘束されました。軍が市街地に配備されたのはアウグスト・ピノチェトの軍事政権時代以来となります。
これに対し、抗議活動参加者は「これは戦争ではない」をスローガンにさらに抗議活動を活発化。
抗議活動は10月19日にも発生し、大勢の市民が鍋などをたたきながら平和的に抗議デモを行う一方で、フードをかぶったデモ参加者らと機動隊や軍隊が衝突してバスなどが放火されています。
10月20日以降も暴動は続き、スーパーマーケットへの放火により8人が死亡する惨事も発生。10月22日には、大統領がテレビ放送で演説を行い、施政上の課題を認めて謝罪する事態になりました。公共料金や医療保険、医薬品の価格安定を行うことを表明しています。
さらに10月25日、経済と政治の改変を求めるデモが行われ約100万人が参加。10月26日、大統領は、大規模な内閣改造を実施すると発表、実施されました。
また、サンティアゴで11月11日~17日に開催予定であったアジア太平洋経済協力会議・首脳会議は中止、12月2日~13日に開催予定であった第25回気候変動枠組条約締約国会議(COP25)は開催国をスペインに変更されました。
2019年10月18日
アタカマ マラソン大会
チリの北部、標高2500メートルに位置するアタカマ砂漠。絶景といわれる「月の谷」や「アタカマ塩湖」など、観光地としても有名ですが、高度と渇きに挑戦するチャレンジャーたちのためマラソン大会も開催されます。
7日間砂漠を走り抜くレース(9月)が有名ですが、5月には50km-80km のコースを走る「Atacama Extreme」、11月には42.195kmのマラソンが開催されます。
2018年3月14日
チリ落盤事故 救出カプセルの展示
鉱山落盤事故で救出に使用されたカプセル「フェニックス(不死鳥)」が首都サンティアゴの大統領宮殿前の市民広場で展示されています。同カプセルは10月27日にバルパライソへ移動し、その後は今年のチリ地震の被災地など国内各地を巡回する予定です。最終的な保管場所に関しては、鉱山近郊の町コピアポに残したい地元と首都での保管を発表した政府側で意見が対立しています。カプセルは全部で3体ありますが、実際に使用されたのはこの1体のみで、他の1体は既に今月23日から上海万博での展示が決定しています。
2010年10月22日
独立記念日の大祭り
一年で最も盛り上がる9月18日の独立記念日に向け、国内では準備が着々と進められています。今年で建国200周年を迎えるチリでは、通常の休日である18日(土)と19日(日)に加え、17日と20日が振替休日に充てられ4連休となります。200周年、また4連休ということで、今年は例年に比べお祭りがヒートアップする予感です。連休中は殆どの商店や飲食店が休業するため、渡航の際は十分ご注意下さい。
2010年9月6日
サンホセ鉱山事故
チリ北部コピアポ近郊の事故現場では、地下に取り残された作業員の家族や関係者、その他多数のボランティアや報道関係者が救出作業を見守っています。作業員には食料や日用品などが日々供給され、プレーステーションなどの玩具も差し入れさており、先日は家族の電話会話も行われました。しかし、現時点で救出作業は2-4ヶ月かかる見通しで、長期化するにあたり作業員の精神的状態が心配されます。
2010年8月30日
サンティアゴマラソン2010
4月11日、首都サンティアゴでマラソン大会が行われました。2万人以上が参加した同大会は、フル、ハーフ、10キロの3部に分かれており、スタート時にはランナーによるチリ国旗の人文字が作られました。この国旗の規模は過去最大と地元メディアは報道しています。大会主催者は来年は3万人以上の参加者を見込んでおり、日本同様、チリのマラソン人気が伺えます。
2010年4月13日
ピニェラ新大統領が就任
11日、国会議事堂があるサンティアゴ近郊のバルパライソでピニェラ新大統領の就任式が行われ、新政権が発足しました。任期は4年、連続再選は禁止されています。
2月27日の大地震以来、国内では中部を中心に強い余震が毎日続いており、就任式会場でも強い揺れで照明機器などが揺れましたが、式の進行に支障はありませんでした。同大統領は式典後、直ちに被災地を視察しており、今後の震災復興および好調な経済状態の維持に期待がかかります。
2010年3月12日
50ペソ硬貨 国名誤表記
2008年発行の50チリ・ペソ硬貨(日本円で約10円)。実は、国名が「CHILE」ではなく「CHIIE」と表記され、さらに硬貨に刻まれている署名も間違っていることが最近になって判明、責任を問われた造幣局の局長らが更迭されました。一部報道によると数千枚が流出していますが、硬貨の回収は予定されていません。
この問題、昨年末に一部メディアにより取り上げられ、当局も気が付いたとのこと。その後、先週まで世間に公表せずに対処を試みた当局。
ちなみに、日本で50円硬貨に「日本国」ではなく、「日木国」や「目本国」と表記され、政府が極秘に対応を取っていたら、政治的かつ社会的大問題に発展しそうですが、このニュース、チリでは然程報道されておらず、人々の関心度は高くありません。南米のお国柄ということでしょうか?
2010年2月15日
チリのヨーグルトはヨーグルトではない?
1月29日、現地メディアはチリ国内で販売されているヨーグルトとされる製品は厳格にはヨーグルトではないとのの報告を発表しました。 チリ消費者協会ラレン会長によると、複数の大手メーカーの製品を調査した結果、ヨーグルトの定義にあたる主要乳酸菌が含まれておらず、これらの製品をヨーグルトと誤認して子どもに与える親の例を挙げ、ヨーグルトとして販売するのは誤りだとしてメーカー側を非難しています。
2010年2月1日
中部を中心に連日の猛暑
チリ中部のマウレ州では連日35度前後を記録しており、地元メディアは25日、今後この暑さは2月も続くとの予報を発表しました。
チリは東にアンデス山脈、西には海岸線に並行して海岸山脈があり、両方に挟まれた盆地では夏に猛暑が続きます。
中部の首都サンティアゴでも連日30度を超える暑さが続いていますので、渡航の際は水分補給を心がけ、熱中症に注意してください。
2010年1月25日
チリ大統領選、ピニェラ候補が当選。20年ぶり政権交代
チリでは1月17日、バチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われ、右派野党連合のセバスティアン・ピニェラ元上院議員が左派与党連合のエドゥアルド・フレイ元大統領を抑え初当選しました。チリ内務省の発表によると、得票率はピニャラ候補51.61%、フレイ候補は48.38%でした。
ピニェラ氏はメディア企業や国内大手航空の大株主という一面も持ちながら、大統領選では雇用創出などを訴えて支持を広げました。
同国の憲法は大統領の連続再選を禁止しているため、国民の八割以上の高い支持を得ているバチェレ大統領は出馬していません。
1973年から1990年までピノチェト軍事政権が続いたチリでは、その歴史的事情を背景にその後20年間は左派政権が続きましたが、今回の選挙結果をもち20年ぶりに政権交代が実現します。
2010年1月18日
独立記念日にむけて
9月18日のチリ独立記念日に向けて、各地でその準備が進められています。 首都サンティアゴのオイギンス公園では毎年独立記念日に多くの出店等(なんと100軒以上!)が 出店し、お祭りムードを盛り上げています。
その中でも、「Fonda」と呼ばれる食堂とダンススペースがあるお店では、「エンパナーダ(肉詰めパイ)」、 「アンティクーチョ(串焼きバーベキュー)」を食べながら、チリの民族舞踊「クエッカ」を踊る姿が 目立ちます。
今年は独立記念日が金曜日にあたるため、続く土、日曜もお祭りムードは続きます…
独立記念日はほとんどのお店、ショッピングモールが閉まる中、オイギンス公園をはじめとした チリ各地の公園では、賑やかな雰囲気に包まれます。
2009年9月17日
チリ映画「LA NANA」公開!
本日チリ国内映画館で公開される、「LA NANA」。
日本語に訳すと、ずばり「家政婦さん」でしょうか…。(ベビーシッターという意味もあり)
若い頃から23年間、某家庭に住み込んで働き続けてきた家政婦(以下ナナさん)が、ある日「もう一人ナナを雇う」と主人夫婦に告げられ、パニックに陥るストーリー。
自分の居場所がなくなってしまうのではないか?と恐れ、新しく来たナナをいびる(?)話だそうです。
この映画は今年のサンダンス映画祭の世界ドラマ部門や俳優部門で賞を受けた他、数々の国際映画祭でも賞を取っているようです。チリ映画にしては画期的です!
チリは日本と違って「ナナ」という職業がとても一般的な国。
給金も安く、通いで月~土の週6日8時間働いてもらっても、200,000ペソ(約4万円)程度です。そのため中流以上の家庭なら、ナナさんがいて当たり前。当然ナナ人口も多いことから、この映画に対する関心度も高いようです。
その映画がようやく本日封切。写真は主演女優さんです。テレビドラマにもよく出ており、この手の役を過去にも演じていらっしゃいました。…はまり役??
2009年8月13日
巨大マリオネット再来?
2007年1月の「SANTIAGO A MIL」という芸術祭の期間中、サンティアゴの通りを歩いてチリ人を喜ばせたフランスの大道芸グループ・ロイヤル・ド・リュクスのマリオネット、ペケーニャ・ヒガンテ(巨大な少女)が来年の1月にも再び来智するそうです。
今度は潜水服を着た巨人と一緒。巨人のサイズは12mと、ペケーニャ・ヒガンテの2倍の大きさだとか…。(写真はLA ULTIMAS NOTICIAS紙より)
来年は建国200周年を迎えるチリ。いろいろな催し物が予定されているようですが、このマリオネットのパレードは子供のみならず大人にとっても見ごたえがあるので、とても楽しみです。
できればマリオネットと普通の人(?)が一緒に遊べると楽しいのですが…。写真のように、巨人にお姫様抱っこしてもらいたいですね。
2009年7月14日
チリ人はマーガリン中毒?
先日のウルティマス・ノティシアス紙に掲載されていた記事。
もしもギネスブックに「マーガリン消費大国」という項目があったら、チリはラテンアメリカの中では他国を引き離しトップになるのではないかとありました。
チリでの一人当たりのマーガリン消費量は、年間平均1.4キロ。そう言われてもピンときませんが、2位のペルーが0.8キロ、3位のアルゼンチンが0.3キロ。他国の数字と比較しますと、チリはなぜそんなにも多いのかと不思議です…。
理由は大きくわけて二つ考えられるようです。
第一には、バターよりもマーガリンの方がヘルシーとのこと。チリのマーガリンは植物油脂を原料としているため、バターに比べて脂肪分も低く、健康的というわけです。
第二の理由は経済事情。
チリはパンの消費が非常に多い国です。どんなに安いレストランでも食事をオーダーすればパンが出てきますし、朝・昼・晩とパンを食べる人も少なくありません。あいにくチリのパンは、モソモソ・パサパサ系が多いので、何かを塗らずにはいられないのでしょう…。スーパーで、ジャムやバター類はもちろんのこと、パテやペーストといった「パンに塗るもの」がいろいろと販売されているのがその証拠です。チリのお母さん達が高いバターを避けてチープなマーガリンに走ってしまう理由は家計にあったわけですね…。
ここ数年、幼児・青少年の肥満が問題になってきているチリ。日本と同様、健康食品・ダイエット食品の需要が今後はさらに増えていくに違いありません。
お味の方もそれに伴って向上してもらえると大変ありがたいのですが…。
2009年5月12日
サイクリングロード
現在サンティアゴ市にはいくつかの自転車専用のサイクリングロードがあります。そして2010年までには、すべての距離を合わせて市街地内に550km、郊外にも140kmを、そして駐輪場を合計100箇所完成させる予定です。
このプロジェクトは「自転車に乗ってサンティアゴを」と名づけられ、全長14kmのラス・ペルディセスサイクリングロードをはじめ、現在計画実行に向けて着々と工事が進められています。
サンティアゴはその盆地という地形と、人口550万人以上もの巨大な都市で発生する、自動車の排気ガスなどに由来するスモッグの発生を削減する、という問題が最重要課題でした。また環境汚染問題ととも年々増加する車によって引き起こる交通渋滞もサンティアゴ市の悩みの種となっているのです。
サンティアゴ首都圏州知事のイゴール氏は「自転車の利用を拡大することにより交通渋滞と環境汚染の両方を削減できる」と語っているように、サンティアゴ市にとってこのプロジェクトにより改善される要素はとても大きなものになります。
今後はサイクリングロード同様、自家用車の利用を減らし、公共交通と自転車を利用するために必要な駐輪場の建設も行われます。
2009年2月23日
ビーニャ・デル・マル、観光シーズン真っ盛り
チリは2月に入りバケーションシーズンを迎え、人々は休暇を過ごすためにそれぞれの目的地へと移動しています。その中で首都サンティアゴからも近く、海もきれいなビーチもあるビーニャ・デル・マルが、バケーションシーズンを過ごす人々で賑わっています。
もちろん海外からも隣町のバルパライソと合わせて観光に訪れる人が絶えません。バルパライソ市には港があるため、大型クルーズ船で旅行する観光客もたくさん訪れます。
毎年2月に行われるビーニャ・デル・マル国際音楽祭をはじめ夏に行われる様々なコンサートやイベント、現在開催中のテニス大会など、夏の時期は様々なイベントが催されるため、多くの人で盛り上がります。そのため人口約30万人のこの都市が、夏の時期には倍近くに膨れ上がると言われます。
そのように大盛況のビーニャ・デル・マルですが、年々増える訪問客で道路の渋滞の激しさが増しています。地方都市の中でも道路が整備されており、街も碁盤の目状に区画されているため、整然とした印象がありますが、この時期にはいたるところに車の列を見かけます。バルパライソ市からの道のりは通常15分程度ですが、先週末に一気に25,000台もの車が訪れたため、その日は倍の30~45分もかかったようです。
とはいえ、やはりチリ人、特にサンティアゴの人々はこのビーニャ・デル・マルでバケーションを過ごすことを楽しみにしているので、少しぐらいの渋滞でも問題は無いようですが、今年は例年にも増して道路が混みあっているようです。
2009年2月5日
最も過酷なダカールラリー
前回の二輪部門優勝者、シリル・デプレ氏は13日のルートを振り返り、「人生で最も過酷なレースだった」と語りました。13日はチリ北部のコピアポ周辺のコース686kmを走破するルートで、世界で最も乾燥した砂漠ともいわれるアタカマ砂漠の真っ只中のルートでした。今回初めてラリーのコースとなり、このアタカマ砂漠の過酷さが歴史に刻まれることとなるようです。シリル氏はまた、「過酷なうえに、こんなに迷ったことは一度も無い」と、見渡す限りの砂漠の世界で方向さえ見失う状況をコメントしています。
この過酷な環境のなかで、脱水症状やマシーンの故障などにより多くの参加者がリタイヤを余儀なくされました。二輪部門においては今回のラリーの中で最も多い、28台がこのルートでリタイヤしました。その中でもチリ人ドライバーとして優勝を期待されており、二輪部門で上位につけていたフランシスコ・ロペス氏も脱水症状によるリタイヤという残念な結果となりました。
地獄を抜け出した残りの選手たちは、今後再びアルゼンチン領内に戻り、18日のゴール地ブエノス・アイレスを目指します。
2009年1月14日
チリ~アルゼンチン・ダカールラリー開催間近
12月29日、アルゼンチンのブエノスアイレスにて、2008年1月3日~18日の間開催されるチリ-アルゼンチン・ダカールラリーに参加する車両が発表されました。2輪車の260台を筆頭に、4輪車187台、トラック82台が参加予定です。今回のラリーは、アフリカのモーリタニアの治安悪化により、コース変更を余儀なくされ、初めての南米開催となりました。
今回のセレモニーはブエノスアイレス近くのティグレでアルゼンチン大統領のクリスティアーナ・フェルナンデス氏が参加し開かれます。
大会はブエノスアイレスがスタート地点となり、チリのバルパライソで折り返し、再び別ルートを通り、ブエノスアイレスにゴールする、前長6000kmのレースです。
コースでは、チリのアタカマ砂漠・高地地帯、ラ・セレナ、歴史の街バルパライソ、そしてアルゼンチンでは南米最高峰のアコンカグア山近く、広大なパンパ地帯、野生動物の宝庫バルデス半島のプエルト・マドリン、コルドバ、メンドーサなど、風光明媚な場所を通ります。
2008年12月23日