チリへのご旅行の前に
旅行手配もすべて完了したら、後は出発を待つだけ。必要書類や現地での支払いについて、また、日本から持参したほうが良い荷物など、出発前に確認しましょう。
チリ入国の必要書類・準備
パスポート・ビザ
- チリへ90日以内の観光を目的とした滞在の場合、特別なビザの申請は不要です。
- ビザは不要であってもパスポートの残存期間が滞在日数以上必要になります。
- 上記は日本国籍を持つ方に適用されます。詳細や不明点は最寄のチリ領事館へお問い合わせください。
随時、情勢が変化し、入国条件が変更になる可能性があります。チリに入国するにあたってのぺージも合わせてご参照ください。
ホテルバウチャー、その他各予約確認書
ホテルチェックイン、ツアー参加時に必要です。
両替、流通通貨
日本円の両替はレートが非常に悪く、また受け付けてくれないところが殆どですので、米ドル現金をご用意頂くと便利です。
チリでは基本的には自国通貨ペソでの支払いが一般的ですが、サンティアゴのホテル、高級レストラン、おみやげ物店では米ドルをそのまま使用できるところもあります(但し、おつりはチリペソ)。イースター島では、レストラン、ホテル、おみやげ物店などで米ドルの利用が可能です。
両替は下記の場所で可能です。
- 両替屋=Casa de Cambio(カサ・デ・カンビオ)/市内、モール内空港内にあります。
- ホテル
- 銀行(一部)
クレジットカード
通常、VISA/MASTER/DINERS/AMERICAN EXRESSが使用できます。
また、銀行、薬局、スーパーマーケット、ショッピングモールなどにはATMが設置されており、これらのクレジットカードや国際キャッシュカードなどでチリペソを引き落とすことが可能です。
付加価値税(I.V.A.)
チリではほぼ全ての取引に19%の付加価値税(I.V.A.)が掛かってきます。
- ホテルではパスポートと入国時に手渡されるレシート風のチリ入国カードを提示し、非居住者であることを証明すると、米ドル(外国通貨)/旅行小切手/国際クレジットカードで支払う限りI.V.A.は掛かりません。
その他情報・予防接種等
チリは南米の中では比較的安全な国と言われており、予防接種の義務付けもありません。しかしながら、ご旅行前に必ず最新渡航情報をご確認ください。
日本から持参したほうが良いもの
常備薬
チリでは基本的に薬を購入する際には処方箋が必要です。処方箋なしで購入できる薬もありますが、チリで販売されている薬は通常日本で販売されてる薬よりも強いといわれています。常備薬は必要に応じて日本から持参されることをお勧めします。
証明写真
ポスポートを紛失した際やその他証明書類を作成する際に必要になりますので常に3-4枚を携帯することをお勧めいたします。チリにはインスタント写真のスタンドはめったに見かけられません。
日焼け止め、サングラス、リップクリーム
地域にもよりますが、同緯度の日本と比べた場合にも湿度の低い乾燥地域は日差しが非常に強く、また強風で肌が乾燥しやすい場合もありますのであれば便利です。
洗面具セット
チリでは5つ星クラスのホテルでも、カミソリ、歯ブラシなどが置いていないところが多いため、使い慣れたものを持参されると便利です。
レインコート
イースター島、パタゴニアを観光予定される場合、突然の雨や強風をしのぐため、また、雨が降っていないときはウィンドブレーカーとしても役に立つため便利です。
海外旅行保険
万が一のことを考え、日本で加入しておかれることを強くお勧めいたします。南米では英語は通じにくくほぼすべてがスペイン語で行われるため、病気や怪我をした場合も考えて保険会社のサービスをお選びください。