ペルーに入国するにあたって
入国の条件
- 入国時点でのパスポートの残存期間が6カ月必要です。
- 90日以内の観光を目的とした滞在であればビザは不要です。
新型コロナウイルス感染症対策について
2021年7月13日更新
ペルーへの入国必要条件をまとめました。
- 出発地の医療機関等により搭乗前72時間以内に発行された新型コロナウイルスPCR検査(RT-PCR)または搭乗前24時間以内に発行された抗原検査の陰性証明書
- 渡航前72時間以内にペルー入管ホームぺージ上で誓約書の登録
- 過去14日間にブラジル、インド、南アフリカに滞在および乗り継ぎした非在住外国人は入国禁止、ペルー在住者は入国後14日間の自主隔離が必要です。
- ペルー発着のフライト利用時の出発時、到着時および機内では常時マスクを二重で着用することが求められます。
※第三国への乗り継ぎの場合、乗り継ぎのために空港内に留まり滞在時間が24時間以内の場合は誓約書の提出は不要です。
***その他***
随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
2021年4月16日更新
海外からペルー入国後に抗原検査を受け、その結果が陰性であれば14日間の自主隔離が免除となります。検査費用は自己負担です。
リマ到着後、リマ空港施設内の施設、UNILABS検査室で検査可能です(要予約)。検査時間は05:00~17:00。当日空港で検査ができない場合でも、翌日以降に市内の検査施設で検査を受け陰性であれば自主隔離は免除されます。
2021年3月25日更新
- ペルー政府は現在、ペルーに入国するすべての旅行者に対して到着後14日間の強制隔離を義務付けていますが、3月13日の官報で「入国後実施された新型コロナウイルス抗原検査の陰性の結果をもって、14日間の期間を満了することなく強制隔離措置を終えることができる」と変更しました。この措置は現時点では3月28日まで有効です。
- ペルー入国にあたっての渡航前72時間以内に発行されたコロナウイルス陰性証明(PCR検査又は抗原検査)および事前にペルー入管ホームぺージ上で誓約書を登録等、これまでの必要条件は継続されます。
- ペルー入国後14日以内に出国する場合、出国審査の際に、入国後に実施した新型コロナウイルス抗原検査の陰性証明を提示する必要があります。同証明の提示がない場合は、強制隔離が終了していないものと見なされ出国が認められませんのでご注意ください。
陰性証明の取得により隔離免除措置が終了するため、別途、隔離免除許可を申請する必要はありません。
※ニュースソースː在ペルー日本領事館情報(3月23日配信)
随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
2021年1月6日更新
2021年1月4日より、ペルーへの入国者(ペルー国籍、在住者、非在住者)に到着後14日間の強制隔離義務措置が取られています。これまでは、出発地の搭乗ゲートにおいて、出発前72時間以内に実施された新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明の提示が求められていましたが、それに加えてこの措置が追加されました。
※ニュースソースː在ペルー日本領事館情報(1月1日配信)
随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
2020年10月14日更新
ペルーから周辺諸国(エクアドル、ボリビア、コロンビア、パナマ、パラグアイ、ウルグアイ、チリ)への国際線(商用便)運行が10月5日より一部再開されています。 現時点での国際線の再開にあたっての主な渡航条件は下記の通りです。
- 空港構内、および機内では常時マスク及びフェイスシールド着用が義務づけられています(飲食する際や緊急時、また入管における身分確認の際など必要な場合を除く)。
- 他国から空路によりペルーに入国する場合、出発地の搭乗ゲートにおいて、出発前72時間以内に実施された新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書提示が必要です。
- 出発前72時間以内にペルー入国管理局のホームページ上で誓約書を記入の上、提出する必要があります。
- ペルー到着時に新型コロナウイルスの症状が見られない場合は、隔離措置は適用されませんが、症状があると判断された場合には、自宅または任意の宿舎にて14日間の強制的隔離が適用され、保健当局がモニタリングを行います。
※ペルー出国時にはPCR検査の陰性証明は必要ありません。もし渡航先の国が入国条件として求めている場合は搭乗時に提示が必要です。
※他国へのトランジット目的でペルーに入国する場合、最終目的地において新型コロナウイルス検査の陰性証明書が求められていれば、同証明書を提示する必要があります。トランジットのための入国の場合は、ペルー入国管理局の誓約書の提出(ホームページ上での記入)は不要です。
随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
2020年9月16日更新
国家緊急事態令は9月30日まで延長され、国境閉鎖措置も継続中です。
随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
2020年3月17日更新
2020年3月15日、ペルーにて15日間の国家緊急事態令が発令されました。
これにより、3月16日から30日まで陸路・海路・空路すべての国境が閉鎖され、貨物の輸送以外の移動が禁止されます。
国内においても生活必需品・食料・医療・電気・上下水道・通信等の分野への従事や生活必需品・医療品の購入、医療機関へ診療、検疫隔離のための移動以外の必要性の無い外出は禁止されます。
- 市内の交通機関は運行されておりますが、警察・軍の下、外出者へのチェックが厳しく行われる模様です。
- 観光も一切できませんのでご注意ください。
ペルーレイル社は3月17日から30日まで地元住民用の便以外は運休となります。
こちらの記事は3月15日発表時の情報になります。随時情勢が変化しておりますので、必ず在ペルー日本国大使館やペルー保健省などのWEBサイトで最新情報を確認するようにしてください。
ペルー保健省(スペイン語)
ペルー入国の手順
- 到着
- 入国手続き
- 荷物引取り
- 通関
- 出口
-
ペルー到着
入国審査まで進みます。
-
入国手続き
以前は入国カードの記載が義務つけられていましたが、リマ空港では2017年からデジタル管理されるようになり入国カードは廃止になりました。リマ空港以外での入国手続きも徐々にデジタル化が進んでいます。
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荷物引取り
入国審査を通過後、免税ショップエリアを抜け到着した便名のある荷物引取り所のターンベルトまで進み、預けた荷物を引き取ります。
万が一荷物が出てこない場合、近くにいる該当航空会社の係員に状況をお伝えください。航空会社が何らかの手続きを行います。
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通関
荷物を引き取った後、出口手前にある通関のベルトコンベアーに全ての荷物をのせ、検査を行います。必要な場合は税関申告書に記入して係員に提出して下さい。検査の際、スーツケースなどの中を開けるよう指示がある場合は、係員の指示に従ってください。
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出口
検査終了後、出口へお進みください。
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ドライバー、ガイドとの待ち合わせ場所へ
弊社に送迎もしくは日本語ガイドを依頼された方は、空港の出口付近にてドライバーまたはガイドが待機しております。場所をご確認の上、待ち合わせ場所にお進みください。
入国の際の持ち込み品に関して
持ち込みの申告
税関申告書には、野菜類や動物の持込があるかどうか申告しなければならなりません。持込む場合は、事前に自国の衛生管理局からの許可が必要となります。この衛生管理局からの必須書類がない場合、ペルーの衛生管理局から野菜と動物の処分が命じられますので、ご注意ください。
持ち込み時の免税対象品の主なもの
- 旅行者自身が着用する衣服
- 旅行者自身が使用する適度な量の生理用品
- 旅行者の個人的な所有物、装飾品等
- ドライヤーやヘアカーラー等(ポータブル用の小ぶりなもの) 2個
- 電卓 1個
- 旅行者自身が読む本、雑誌、書類等
- ラジカセやテープレコーダー等(業務用以外) 1個
- ビデオカメラ(業務用以外かつ別電源を必要としないもの) 1個(7歳以上から)
- 携帯DVD・ブルーレイなど 1個
- ビデオゲーム機 1個
- 電子手帳・タブレット 1個
- コンピューター(別電源を必要としないもの)(7歳以上から)
- 電気髭剃り 1個(7歳以上から)
- カメラ 2個
- 携帯電話 2個(18歳未満は1個)
- コンパクトディスク 20枚
- 外付けハードディスクドライブ 2個
- カメラやビデオカメラ、ゲーム機用メモリーカード 4個(利用する本体を携帯していること)
- USBメモリー 4個
- ビデオゲーム、ビデオなどのディスク 10個
- タバコ 400本(18歳以上のみ)
- 葉巻 50本(18歳以上のみ)
- 刻みタバコ 250グラム(18歳以上のみ)
- 酒類 3リットル(18歳以上のみ)
- 楽器(携帯できるもの) 1個
- ペット 1匹(事前の検疫要)
- その他旅行者が個人的に利用するものや土産物などで商用に用いられないもの 合計500ドルまで
- 電気製品、工具、用具など旅行者が必要とするもの それぞれ1個
- 車椅子、松葉杖、医療ベッド、血圧測定器、体温計、血糖値測定器など旅行者が必要とする医療器具・補助具 適当と認められる範囲内
- 現金又はそれに代わるもの(米ドル又は他通貨) 10000米ドル以下
ペルー税関サイトより引用、日本語参考訳
ペルー税関サイト(スペイン語)
出国の際の持ち出し品
法律で禁じられている、動植物
ペルーには地球上に生息する10%の哺乳類や爬虫類、20%以上にものぼる鳥類、また、40000から50000種類の維管束植物が存在すると言われています。そしてこれらの生き物のほとんどが観光客対象の土産品の開発や観光目的の車両の進入により絶滅の危機にさらされていることから、ペルー政府は法律で国立天然資源保護機関(INRENA -National Institute of Natural Resources)の許可なしにいかなる野生の動植物も(たとえそれが死骸であっても)売買もしくは輸出をすることをかたく禁じています。よってこれらに関連する製品には十分お気をつけください。
- 例:コンゴウインコ(ガカマヨ)の羽毛と蝶の羽を使った王冠や、チグリーヨと呼ばれるネコ科のトラに似た動物の皮を使った楽器などは禁止の対象となっています。
世界遺産関連品
ペルーでは法律により国内で購入した遺跡、その他文化財の原物(かけら等も含む)の販売および輸出をかたく禁じています。文化財や美術品をサンプルなどで購入して持ち出す場合、レプリカであれば可能です。特に本物に近いレプリカを持ち出す場合は、国立文化会館(INC)からの証明書(鑑定書)が付いているか必ず確認してください。この証明書はこの国立文化会館の全ての部署にて発行可能されます。また各主要都市には必ずこの施設があります。