サンティアゴの観光情報
標高543mに位置し、アンデス山脈を間近に望むチリの首都、サンティアゴ。人口約600万人を擁する南米でも有数の大都市であり、皆さんの旅行で必ず一度は降り立つであろう都市です。政治、経済、商業など全てにおいてチリを支える中心都市です。気候は地中海性気候で、近くには世界的にも有名なチリワインを製造しているワイナリーも多く、作物の栽培にも適した気候と言えます。地形的にはアンデス山脈と海岸山脈に挟まれており、特に冬場は雪を被った美しい山肌をご覧頂けます。
季節は南半球のため、日本とはもちろん逆。夏も冬もほとんど雨が降らない、すごしやすい気候が特徴です。空気が乾燥しているので、夏は過ごしやすいのですが、山脈に挟まれた盆地ゆえ昼夜の気温差が大きいので、夏でも夜間は防寒が必要になるときもあります。また乾燥対策として保湿クリーム、リップクリームなども重宝します。
またサンティアゴの特色として、スモッグがあげられます。夏はそれほどでもありませんが、冬は街中がスモッグに覆われることもあります。目や喉などに不快を訴える人も多いですので、心配な方はのど飴や常備薬等を準備したほうがよいでしょう。
サンティアゴはスペイン語表記で“Santiago”となり、正しい発音がサンティアゴですが、日本語表記においては、サンチアゴまたはサンチャゴなどと表記されることもあります。
観光スポット
サンティアゴ市内

- 中央(アルマス)広場(Plaza de Armas)
- サンティアゴを創設したスペイン人征服者ペドロ・デ・バルディビアによって設計された中央広場。現在の様式になったのはg年のFrancisco Orsolinoによる改築後で、広場に面してサンティアゴ市庁舎、中央郵便局、レアル・アウディエンシア宮殿(現国立歴史博物館)など、植民地時代を感じさせる歴史的にも重要な建物があります。
- またチリ国土の距離を測量する基準点にもなっており、一般に「サンティアゴから何km」という表記はこのアルマス広場の中心点を基準にしています。また広場北東の角にはサンティアゴの創設者ペドロ・デ・バルディビアの銅像があり、この銅像は独立戦争当時使用された大砲をつぶして作られたといわれています。いつも人込みが絶えず、チリ人、観光客、大道芸人などで賑わいを見せています。

- モネダ宮殿(Palacio de la moneda)
- 現在のチリ大統領府。もともと貨幣鋳造所として落成しました。ちなみにモネダとはスペイン語で貨幣の意味です。1805年にイタリア人建築家ホアキン・トエスカの手によってイタリア新古典主義様式で作られたこの建物は、その簡素で壮厳な様式、均整のとれた美しさでは秀でており、南米における植民地時代の建築物としては最も優れたものの一つと評価されています。
- 2日に一度(48時間毎)、午前9時50分から30分ほど行われる同宮殿の衛兵交代式は、観光名物にもなっています。 内部は左右対称に作られ、まず第一の中庭(大砲の庭)、そして第二の中庭(オレンジの庭)を中心に設計されています。第二の庭を望む正面3階に大統領執務室が設けられ、稀に大統領本人が顔をだして一般に挨拶することさえあります。

- 大聖堂(Iglesia Catedral)
- アルマス広場の西側に立つ、チリ・カトリックの総本山です。1541年、ペドロ・デ・バルディビアがサンティアゴ市を創設する時にまず現在の位置に教会を建てることを定めました。大聖堂内には数多くの宗教的絵画や道具が展示されています。建物は度重なる震災で過去に4度倒壊し、現在のスタイルとなったのは19世紀末のことです。
- 入り口の正面上部には聖母マリア像、左手にサンティアゴの守護聖人聖ヤコブ像、右手にチリの守護聖人聖カルメン像が配置されています。内部には様々な聖人の像、宗教画があり、納骨堂には独立の英雄ベルナルド・オヒギンスの母親が眠っています。一般人、観光客ともに入場には制限などはありませんが、あくまでもサンティアゴの人々の精神的な拠り所となっている重要な場所ですので、写真撮影や大声での会話などは極力控えましょう。

- アウマダ通り(Paseo Ahumada)
- アウマダ通りは地下鉄ウニバルシダ・デ・チレ駅とプラザ・デ・アルマス駅を結ぶ歩行者専用道路です。市内中心部で最も栄えている通りで、1日200万人もの通行量があると言われています。また、この通りに面する不動産価格はラテンアメリカで最も高く設定されているとか。
- 近年の研究では、サンティアゴ市内中心部はインカ帝国時代の都市をベースに建設されており、この通りはアンデスの道路網カパック・ニャンに続く、マポチョ渓谷への交通システムの一部だったとの調査結果がでています。

- 中央市場(Mercado Central de Santiago)
- 元の建物はおよそ150年前に建築家マヌエル・アルドゥナンテが設計し、建築家フェルミン・ビバセタによって建てられました。1872年8月23日に完成し、その後、幾度か増改築を得て今の姿に至ります。
- 1984年6月15日に歴史的建造物に指定されています。
- 開場時間 月曜日~木曜日 6:00~17:00 金曜日 6:00~20:00 土曜日 6:00~18:00 日曜日 6:00~17:00

- サン・フランシスコ教会(Iglesia San Francisco)
- サンティアゴ市の旧市街地に建つ暗赤色の教会で、チリで保存されているもののうちで最も古い歴史的意義の深い教会です。名前の通りフランシスコ会派の教会で、修道院も併設されていました。
- 現在はこの修道院がサン・フランシスコ教会博物館として一般に開放されています。教会内部は極めてシンプルな作りで、聖人フランシスコを題材とした宗教画などが展示されています。教会から一歩外へ出ると喧騒渦巻くアラメダ通りですが、この教会内は別世界のような静寂を作り出しています。

- サンクリストバルの丘(Cerro de San Cristobal)
- 標高880メートルのこの丘はアンデス山脈の一部で、その頂上には聖母マリア像があります。丘の上までは、車やバス、ケーブルカー、ロープウェイを使って登ることが出来ます。
- 頂上からの眺めは、街全体や間近に迫ったアンデス山脈を望むことが出来ます。ただし、サンティアゴは大気汚染がひどいため常に美しい景色が望めるわけではありません。 このサンクリストバルの丘の中腹には、レストランがあるほか、チリ最大の動物園や、現地日系企業の援助で作られた日本庭園などがあり、休日などは人々で賑わっています。

- サンタルシアの丘(Cerro de Santa Lucia)
- スペイン人が征服に来るまで原住民はこの丘をウエレン(Huelen:マプチェ語で”苦しみ”)と呼んでいました。1540年ペドロ・デ・バルディビアがこの丘の麓でサンティアゴ市を創設し、現在の名前を命名しました。
- 今では緑の木々と四季折々の草花が咲き乱れる史跡公園として市民の憩いの場になっており、たくさんある散歩道を通って丘の上まで登ることができます。街の中心部にあり、観光にも散歩にも気持ちのいい所ですが、近年、公園内で犯罪が増えていますので、夜遅くなってからの散策は控えましょう。

- 国立図書館(Biblioteca Nacional)
- 国会図書館は元々当時の国会議事堂におかれていました。その後蔵書の増加から新たな図書館を作る必要が生じ、この国立図書館が1913年から1924年にかけて建設されました。
- フランス様式の建物で、南米でも有数の蔵書数(600万冊)を誇る図書館です。街の中心で緑の多いサンタルシアの丘の隣にあります。

- 森林公園(Parque Forestal)
- 旧市街地の北側、マポチョ川に沿い約1キロにわたって細長く広がり、数多くのモニュメントが並んでいます。森林公園と呼ばれるにふさわしく、緑の多い公園で、特に週末の午後には多くの人でにぎわうサンティアゴ市民の憩いの場です。
- 途中にはサンティアゴ現代美術館、ドイツの泉(ドイツ系移民を称える記念碑)、空軍記念碑などがあり、木漏れ日の中をゆっくり散策するには絶好の場所です。日曜日は家族連れなどで賑わいます。

- コスタネラ・センター(Costanera Center)
- コスタネラ・センターは南米最大級のショッピングモールやホテルの他、2棟のオフィスタワーのある複合施設です。中央のグラン・トーレ・サンティアゴは地上64階建てで高さ300mと南米大陸で最も高い建築物となっており、南半球でもオーストラリアのQ1に次いで2番目に高い建築物となっています。
- 2015年8月には展望デッキ「スカイ・コスタネラ」が一般向けにオープンし、61階と62階からサンティアゴの眺望を楽しむことができます。

- ロス・ドミニコス民芸品村(Los Dominicos)
- サンティアゴ市の東側、アポキンド通りを突き当たったところにあるドミニコ教会の隣りにチリ国内各地の民芸品が集められたロス・ドミニコス村があります。
- 小さな民芸品店がたくさん集まり、静かな雰囲気なのでゆっくりと品定めができるのが良い所です。また小さな喫茶店もあるので、ゆっくりとお茶を飲むこともできます。

- パルケ・ビセンテナリオ(Parque Bicentenario)
- 広い敷地内にはサイクリングコースやドッグラン、円形劇場、人工池、レストランなど様々な施設があり、いつも家族連れで賑わっています。公園内の池ではアタカマ地方に生息するフラミンゴやチリ南部に生息する黒首白鳥などが飼育されています。
レストラン情報
チリ料理レストラン
- ⓬ メスティーソ(Mestizo)
- ビセンテナリオ公園の北にあるレストラン。のんびり公園を眺めながらスペイン風チリ料理を楽しめます。
- Av. Bicentenario 4050|タクシーでの移動が便利です|TEL:09 74776093
シーフードレストラン
- ❶ アキ・エスタ・ココ(Aqui Esta Coco)
- 20年以上の歴史のあるレストランです。新鮮さには定評があるレストランで、この店のシェフはチリでは有名なシェフであり、数々の料理に関する本や写真集を出しています。
- La Concepcion 236|地下鉄1号線 Pedro de Valdivia駅下車、徒歩5分|TEL:251-9143
- ❷ エル・ガレオン(El Galeon)
- サンティアゴ中央市場内にあります。こぢんまりとした店内は、昼食時には地元客・観光客で一杯になります。海外で修行したシェフのアレンジする料理は、チリの伝統海鮮料理に一工夫が加えられており、様々な人に人気です。
- Mercado Central(中央市場施設内)|地下鉄2号線 P. Cal y Canto駅下車、徒歩1分
- ❸ ドンデ・アウグスト(Donde Augusto)
- サンティアゴ中央市場内にあるレストランで、市場にある新鮮な魚介類を使った料理を食べることができます。日本人の方がウニを頼めば、わさびとしょうゆを出してくれます。
- Mercado Central(中央市場中央部)|地下鉄2号線 P. Cal y Canto駅下車、徒歩1分
肉料理(炭焼き肉料理 “パリジャーダ”)レストラン
- ❹ ハプニング(Happening)
- 新市街の便利な場所にある、落ち着いた雰囲気のお店です。様々な部位の肉と、肉の焼き方を選べる本格的な肉料理レストランです。
- Av. Apoquindo 3090|地下鉄1号線 El Golf駅下車、徒歩1分|TEL:233-2031
民俗舞踊を楽しめるレストラン
- ❺ ロス・アドベス・デ・アルゴメド(Los Adobes de Argomedo)
- 旧市街のセントロ地区にある、チリの伝統的な日干し煉瓦作りのディナーショーレストランです。チリの伝統的な舞踊「クエカ」、北部の「ティラーナ」舞踊、そしてイースター島のダンスまでチリ各地の踊りと歌を伝統的な郷土料理と共に楽しめます。
- Argomedo 411|旧市街にありますので、タクシーでの移動をおすすめします|TEL:634-4166
- ❻ バリ・ハイ(Bali Hai)
- 同じく観光客向けのディナーショーレストランです。特にイースター島のショーがすばらしく、店もポリネシア風のつくりです。
- Av. Cristobal Colon 5146|タクシーでの移動が便利です|TEL:228-8273
日本食レストラン
- ❼ 将軍
- 新市街にある純日本風レストラン。一品料理から寿司、定食、そば、うどんなどどれも本格的な料理が楽しめます。1階にはカウンターとテーブル席、2階には座敷があります。
- Enrique Foster Norte 172|地下鉄1号線 El Golf駅下車、徒歩10分|TEL:231-1604
- ❽ 祭
- マンダリン・オリエンタル・ホテル内にあるレストラン。1階は寿司カウンターや座敷、2階は鉄板焼きのフロアとなっています。チリの食材を使った、ペルー風日本料理が楽しめます。
- Presidente Kennedy Avenue 4601|地下鉄1号線 Escuela Militar駅よりタクシーまたはC11番のバスにて約10分|TEL:+56 2 2950 3188
- ❾ ハポン
- サンティアゴでは老舗のレストラン。寿司やどんぶり物、定食や一品料理など様々な料理を楽しめます。お昼の定食も評判です。
- Baron Pierre de Coubertin 39|地下鉄1/5号線 Baquedano駅下車、徒歩5分|TEL:222-4517
- ❿ 金太郎
- 居酒屋風の心地よい雰囲気のレストラン。ラーメンや定食、寿司などがリーズナブルな料金で楽しめます。
- Monjitas 460|地下鉄5号線 Bellas Artes駅下車、徒歩1分|TEL:638-2448
イタリアンレストラン
- ⓫ Le Due Torri(レ・ドゥーエ・トーリ)
- Isidora Goyenechea通りにあるレストラン。本格的なイタリア料理レストランで、アンティパスタのビュッフェや様々なパスタ、リゾットなど、素材を生かした料理が楽しめます。
- Isidora Goyenechea 2908|地下鉄1号線 Tobalaba駅下車、徒歩5分|TEL:231-3427
お食事の際の注意点
- チップの基準は料金の10%程度が目安です。
- チリペソの他に米ドルでの支払いが可能なレストランもございますが、釣銭はチリペソで戻ってきます。
サンティアゴ近郊

- マイポ渓谷(Cajon del Maipo)
- 人口600万人を擁するサンティアゴ市から南東にわずか2時間弱の場所にもかかわらず、アンデスの大自然を感じることができる場所です。奥地のトレッキングルートを辿れば、初夏には雪が残る場所もあります。マイポ渓谷一帯はキャンプやハイキングをはじめアウトドアスポーツを楽しむには絶好の場所です。
- 近郊には、ワイナリーが点在することから「半日ワイナリーツアー」等と組み合わせて、「ワイン+簡単なトレッキング(夏季)」という、チリならではのツアーを行うことも可能です。

- イスラ・ネグラ/パブロネルーダ博物館(Isla Negra)
- サンティアゴ市から西に約1時間30分、太平洋岸の町イスラ・ネグラには、チリのノーベル文学賞受賞詩人、パブロ・ネルーダの旧邸宅が博物館として残っています。バルパライソにあるラセバスティアーナ同様、彼が生前収集していた調度品などが数多く展示されています。
- 博物館では専門ガイド付きのツアーが催行されており、ゆっくり館内を見て回ることができます。バルパライソ、ビーニャ・デル・マルツアーと組み合わせて観光することも可能です。

- ポマイレ/陶器の町(Pomaire)
- サンティアゴから西に約1時間、陶器で有名な小さな町ポマイレがあります。古くから良質の粘土が取れ、先住民族の時代から伝わる陶器作りが今でも行われている場所です。宗教的なものから現在でもごく一般的に使われている土鍋や器などの陶器類まであり、その中でも豚の貯金箱が有名です。一本のメインストリート沿いにレストランやおみやげ物屋が並んでいます。
アクティビティ

- ワイナリー見学
- サンティアゴ近郊にはマイポ谷やカサブランカ谷、コルチャグア谷などワインの生産地が数多くあります。
- 世界的にも有名なワインを製造しているワイナリーも多く、各ワイナリーがそれぞれ特徴的な見学ツアーを開催しています。
サンティアゴ近郊の代表的なワイナリー
- ❹ コンチャ・イ・トロ
- ❺ ウンドゥラガ
- ❻ サンタ・リタ

- 温泉
- チリは言わずと知れた温泉大国で、サンティアゴの近郊にも多くの温泉があります。
- サンティアゴ市内から車で1時間30分ほど行ったところにあるカウケネス温泉のレストランは、スイス人シェフが腕を振るっており美味しいと評判です。
サンティアゴ近郊の代表的な温泉
- ❼ ハウエル温泉
- ❽ カウケネス温泉

- スキー場
- サンティアゴから車で1-2時間、アンデス山脈方面の山間部に5つほどのスキー場があります。この辺りには樹木がほとんどなく、日本のスキー場とはまた違った景観も楽しむことができます。
- サンティアゴ近郊のスキーシーズンは6月から9月です。
サンティアゴ近郊の代表的なスキー場
- ❾ エル・コロラド
- ❿ バジェ・ネバド
- ⓫ ラ・パルバ
- ⓬ ファレジョネス
ホテル
- ホリデーイン・エアポート
- ★★★★★
- Holiday Inn Santiago – Airport Terminal
- Armando Cortinez Norte 2150, Santiago, Chile
- +56 2 2799 9900
- ホテル・ディエゴ・デ・アルマグロ空港ホテル
- ★★★★★
- Hotel Diego de Almagro Aeropuerto
- Americo vespucio oriente 1299, Santiago, Chile
- +56 2 2230 5600
- ヒルトン・ガーデン・イン空港ホテル
- ★★★★★
- Hilton Garden Inn Santiago Airport
- Av. Américo Vespucio 1292 Pudahuel, Santiago, Chile
- +56 2 2964 1000
- W サンティアゴ
- ★★★★★
- W Santiago
- Isidora Goyenechea 3000, Las Condes, Santiago, Chile
- +56 2 2770 0000
- リッツ・カールトン
- ★★★★★
- HOTEL RITZ-CARLTON
- Calle El Alcalde No. 15, Las Condes, Santiago, Chile
- +56 2 2470 8500
- プラザ・エル・ボスケ・エブロ
- ★★★★★
- Plaza El Bosque Ebro
- Ebro 2828, Las Condes, Santiago, Chile
- +56 2 2498 1900
- ホリデーイン・エクスプレス
- ★★★★★
- HOLIDAY INN EXPRESS
- Vitacura #2929, Las Condes, Santiago de Chile
- +56 2 2499 6000
- ホテル・プルマン・サンティアゴ・エル・ボスケ(旧アットン)
- ★★★★★
- Hotel Pullman Santiago El Bosque
- Roger De Flor 2770, Las Condes, 7550179, SANTIAGO, CHILE
- +56 2 2947 3600
- ノボテル・サンティアゴ
- ★★★★★
- NOVOTEL SANTIAGO
- Av. Américo Vespucio Norte 1630, Vitacura, Santiago, Chile
- +56 2 2499 2200
- ホテル・トレマヨール・ライオン
- ★★★★★
- Hotel Torremayor Lyon
- Ricardo Lyon 322, Providencia, Santiago, Chile
- +56 2 2299 3000
- ホテル・トレマヨール・プロビデンシア
- ★★★★★
- Hotel Torremayor Providencia
- Ricardo Lyon 25, Providencia, Providencia, 7510191 Santiago, Chile
- +56 2 2299 3000
- プラザ・エル・ボスケ・サン・セバスチアン
- ★★★★★
- Plaza El Bosque San Sebastian
- San Sebastián 2800, Las Condes, Santiago, Chile
- +56 2 2498 1800
- ディエゴ・デ・ベラスケス
- ★★★★★
- HOTEL DIEGO DE VELAZQUEZ
- Guardia Vieja 150, Providencia, Santiago, Chile
- +56 2 2234 4400
- ホテル・ディレクトール・エル・ゴルフ
- ★★★★★
- HOTEL DIRECTOR EL GOLF
- Carmencita 45, Santiago, Chile
- +56 2 2498 3000
- レンタ・ホーム・ライオン
- Rent A Home LYON
- Santa Magdalena 82, Providencia, Santiago
- +56 222 310 393
交通情報
サンティアゴ市内交通の概要
2007年2月より、サンティアゴ市内では地下鉄とバスを含めた新総合交通システム「TRANSANTIAGO (トランサンティアゴ)」が運行されています。この交通システム導入においては路線の再編成や新型バスの導入などが行われ、現在料金の支払いに関しても日本のSuicaと同じく非接触式ICカードが利用されています。そのため、乗車には専用の「bipカード」の購入が必要となります。
サンティアゴ市内の新しいバス路線に関しては、こちらのページで目的地までのルートがご確認いただけます。
Red Metropolitana de Movilidad 路線図(スペイン語)
このbipカードを使用することにより、最初の支払いから120分以内の乗車は合計3回まで無料で利用できます(地下鉄の場合、1度の乗車のみ)。

サンティアゴの地下鉄
サンティアゴの地下鉄は、サンティアゴを初めて訪れる旅行者でも分かりやすく、bipカードを使って簡単に利用できます。路線図が明確なので、セントロ地区(旧市街地)へも簡単にアクセスすることができます。 駅構内は明るく清潔で、警備員もいるため安心して利用できますが、時々スリもいるのでご注意ください。また、朝夕のラッシュ時は大変込み合います。
- 運行時間 月~金 6:00~23:00/土 7:00~23:00/日・祝 8:00~23:00
- 料金 $800/$720/$700/$640
METRO DE SANTIAGO 路線図(スペイン語)

サンティアゴのバス
サンティアゴの庶民の足、通称ミクロと呼ばれています。現在は新交通システム「TRANSANTIAGO(トランサンティアゴ)」により車両が大幅に入れ替わり、以前に比べて路線が減ったため、利用がわかりやすくなったと言われています。バスに乗る場合は、数多くあるバスの系統番号を確認しなければなりませんが、目安になる大通りと主要な系統番号をおぼえれば、有効な交通手段だといえるでしょう。
- 料金 $800/$720/$700/$640

サンティアゴのタクシー/コレクティーボ
タクシー
サンティアゴ市内での庶民の足としてバスと共に利用されるのがこのタクシー。黒いボディーに黄色い屋根が目印です。”LIBRE”のサインがフロントのところに出ていれば、利用可能で、運転手に行き先を告げて乗り込みます。また、電話をして呼ぶラジオタクシーもあり、こちらは料金をごまかされる心配はありません。ホテルのフロントに頼めば、タクシーを呼んでもらえます。
- 料金 初乗り料金300チリペソ、以降200mまたは1分ごとに130チリペソが加算されます。
コレクティーボ
通常のタクシーと違い、決められた路線だけを走る乗り合いタクシーが、このコレクティーボです。通常のタクシーと同じ車体ですが、屋根に行き先が書かれた看板があり、4人まで乗ることができます。料金、路線がともに決まっていて初めて利用する方でも便利です。また、決まった場所に止まるのではなく、通ったときに人差し指を斜め前に上げて合図すれば、止まってくれます。降りたい時は、その場所を運転手に伝えればそこで降ろしてくれます。
- 料金 ルートによって異なりますが、1乗車均一料金です。
※2019年11月現在
便利情報
サンティアゴの気候
月 | 最高平均気温 | 最低平均気温 | 月間平均降雨量 |
---|---|---|---|
1月 | 29℃ | 12℃ | 3mm |
7月 | 14℃ | 3℃ | 93mm |
サンティアゴの平均気温は夏が20℃、冬が8℃と日本より比較的過ごしやすい気候となっていますが、年間を通してアンデス山脈からの吹き降ろし風と海岸線を流れるフンボルト寒流の影響から、朝晩冷え込むことが多いのが特徴です。夏は朝は20℃以下に冷え込みますが、昼間から午後にかけては30度以上にあがることもあります。朝の冷え込みには、Tシャツの上に羽織れる上着などをお持ち頂くのが良いかと思います。
また冬は曇りの日が多く、日中に気温が上がることもありますが、体感温度が実際の気温より低いこともありますのでダウンジャケットやセーター、マフラーなどをご用意ください。
週間天気予報
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