コピアポの観光情報
人口約13万人、1774年に現在の形で建設された都市です。気候は温暖で、サンティアゴから800km北に位置します。他の州と比較すると、観光には余り関係の無い地域ですが、独特の砂漠性気候の文化は、のんびりとした雰囲気を醸し出しています。
元々この地方には、「ディアギータス族」と呼ばれる海岸での漁をおこなう民族が広範囲にわたり生活していた場所でもあります。スペイン人入植者のペドロ・デ・バルディビアが1540年にこの地域の領有を宣言し、1548年頃から小さいながらも集落が形成されていきます。その後はスペイン入植者による大規模農園が周囲に作られ、農耕を中心に発展します。19世紀に入ると、チャニャルシージョという場所で銀鉱脈が発見され、コピアポは一気に発展します。そのお陰で、コピアポと海岸部の港カルデラとの間にチリで初の鉄道が敷かれました(1851年)。
観光スポット
コピアポ近郊

- 砂漠の花
- この現象は毎年起こるわけではなく、冬の6月末~8月にかけて150㎜以上の降雨量が観測された年の春にのみ、数週間に渡りコピアポ周辺の砂漠一面が美しい花で覆われます。
交通情報
アクセス情報

飛行機での移動
サンティアゴ~コピアポ
- 便数1日1-3便
- 所要時間1時間25分

バスでの移動
サンティアゴ~コピアポ
- 所要時間約12時間
便利情報
コピアポの気候
月 | 最高平均気温 | 最低平均気温 | 月間平均降雨量 |
---|---|---|---|
1月 | 18℃ | 9℃ | 0mm |
7月 | 12℃ | 4℃ | 14mm |
週間天気予報
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