コンセプシオンの観光情報

木材産業の中心地でもあるこの街の東部には、コンセプシオン大学の緑豊かなキャンパスがあり、高台からは美しい町が見渡せます。1550年にペドロ・デ・バルビディアが、コンセプシオンの入り江の南側15kmの所にコンセプシオンの基盤となる町を建設、その後、原住民によって一度破壊されるものの、再建の後は1565年から1573年までの短期間、政治、経済の中心地となりました。

1818年1月にはベルナルド・オヒギンスがこの町のアルマス広場で独立宣言をしています。また、その1ヵ月後にタルカでも独立宣言をし、議定書にサインをしています。隣町タルカウアノは18世紀半ば以来港として使われており、1872年にサンティアゴからの鉄道が開通したことで、多くの人・物が集まり、商業も繁栄しチリ南部で有力な港となりました。しかし、その後の地震により壊滅的な打撃を受け、現在のコンセプシオンがある地へ町が移されました。これ以降、コンセプシオンは現在のような近代的な町に生まれ変わったのでした。

観光スポット

コンセプシオン市内

独立広場(Plaza de la Independencia)
コンセプシオン大聖堂(Catedral de la Santísima Concepción)
ピナコテカ美術館(Pinacoteca)

コンセプシオン近郊

ペドロ・デル・リオ・サニャルトゥ自然公園(Parque Museo Pedro del Río Zañartu)
ビオビオ川の河口に位置する、ペニンスラ・デ・ウアルペン自然保護区にある自然公園です。園内の博物館には6000点以上もの収蔵品と、19世紀の歴史探検家によるコレクションが展示されています。
  • 開園時間 月曜日~日曜日 8:30~21:00(博物館は18:00まで、月曜休館)

交通情報

アクセス情報

飛行機での移動

サンティアゴ~コンセプシオン
  • 便数1日6-9便
  • 所要時間1時間

バスでの移動

サンティアゴ~コンセプシオン
  • 便数1日に多数あり
  • 所要時間約6時間

便利情報

コンセプシオンの気候

最高平均気温 最低平均気温 月間平均降雨量
1月 23.3℃ 11℃ 31mm
7月 14.3℃ 6.8℃ 235.7mm

週間天気予報

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