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バルパライソ情報

バルパライソ市内地図

バルパライソ市街地図

バルパライソ基本情報

バルパライソは、サンティアゴから北西120kmにある、かつてはチリで最も栄えた港町です。この国の繁栄も衰退もこの港無くしては語れないほど、重要な位置を占めています。観光都市、避暑地として急速に発展するビーニャ・デル・マルを傍らに眺め、いまだに昔の面影を残すこのバルパライソはノスタルジックな魅力に溢れる町です。

2003年には、港を中心とした歴史的地区が、ユネスコの世界遺産に登録されたことでも有名です。 細長いチリのちょうどほぼ中央に位置するバルパライソの気候は、穏やかな地中海性気候で、1年を通して気温にさほど変化はなく、さらに昼夜の温度差も5℃程度と目立った変化はありません。年間平均降雨量は462mmですが、降雨は冬に集中しており、夏は晴天が続き、また海に近いため湿度は65%もあります。

現在でもサンティアゴに次ぐ主要都市で、国会議事堂や海軍総司令部など主要機関があります。とはいえ人口は30万人ほどで、サンティアゴの人口のおよそ20分の1にしか至らない、小さな港町です。

プラット埠頭(Muelle Prat)
プラット埠頭
バルパライソの列車の終着駅、プエルト駅(Estacion Puerto)の正面にあります。船の出入りや荷物の積みおろしなど、港湾活動が常に観られる唯一の場所です。また埠頭付近には民芸品の市が出ています。防波堤にはカジャオ(ペルーの南部都市)からフアン・デ・サーベドラが乗ってきた小船、“サンティアギージョ号”のレプリカが飾ってあり、歴史を知る上でもこの埠頭は是非訪れて欲しい場所です。また周囲にはレストランも何軒かあり、新鮮なシーフード料理を楽しむことができます。

歴史的、経済的に重要な建物が立ち並んでいる上、今はここがチリ最大の軍港になっています。写真撮影については軍用船が写らないよう考慮しながら行ってください。また、この港からは観光用の湾内遊覧船も出ています。

傾斜式エレベーター(Ascensor)
アセンソール
バルパライソの町は、中心街と港の周りだけが平地でその他は急な坂道や石段の続く丘陵地帯となっています。そのため街の中には、ケーブルカーのような傾斜式エレベーター、アスセンソールがあちこちにあります。市民の足として利用されるかたわら、バルパライソの街を見渡せる乗り物として観光客にも非常に人気があります。駅や設備も昔の面影を多分に残しており、懐かしい感じが漂います。

市内には15ヶ所設置されていますので、全てを見て周るのは難しいですが、見晴らしの良いものを2、3まわるのも楽しいでしょう。料金はまちまちですが、上り$250〜、下り$150〜が相場です。

近年の経営難の為、一時期経営が危ぶまれましたが、アメリカン・エキスプレスが「世界の保存すべき重要な歴史的建造物」の対象としたこともあり、現在財政的な支援を受けながら運営されています。

● アルティジェリア・アセンソール(Ascensor Artilleria)
町の中心であるソトマヨール広場から10分ほど歩いたところ、旧税関事務所のあるところから出ています。1893年に設置されたもので、設置当時は石炭で動いていました。アルティジェリア(Artilleria)の丘の上に到着し、5月21日(21 de Mayo)遊歩道に通じています。ここの見晴台からはバルパライソの町並みや隣町ビーニャ・デル・マル、港、海岸や山々など、すばらしい景色を眺めることができます。

● コルディジェラ・アセンソール(Ascensor Cordillera)
バルパライソで一番古いアセンソール。1855年に設置されたもので、他のものと比べやや短い距離ですが、やはり最古のアセンソール、是非見て頂きたい場所です。駅の下にはすぐプラット埠頭の入り口があり、かつて港が大きく栄えた頃には現在より多くの利用者で賑わっていました。 駅の施設(木製のプラットフォームや建物、アセンソール本体)も現在維持保存されている為、当時の雰囲気のままのアセンソールでの短い旅が楽しめます。このバルパライソの町を見下ろしながら、昔の繁栄の様子を想像し思いにふけってみてはいかがでしょうか。

● ポランコ・アセンソール(Ascensor Pranco)
1985年に改築され新しくなったものですが、これは非常にめずらしいアセンソールです。それは、ポランコの丘にトンネルを掘って途中から垂直にアセンソールが延びているからです。遊歩道は水路とジグザグになった坂道で、住民にも人気の散歩道です。現在では国の記念物に指定されています。

ラ・セバスティアーナ(La Sebastiana)
ラ・セバスティアーナ
ノーベル文学賞を受賞した(1971年に受賞)、詩人のパブロ・ネルーダ(Pablo Neruda)の邸宅の1つで、ベジャビスタの丘(Cerro Bellavista)の上の非常に眺めの良い場所にあります。しかも5階建てで、ネルーダの寝室からの眺めはまさに絶景です。書斎やダイニングルーム、ネルーダ専用の自宅バーなど、彼の家ほぼ全てを見学できます。また置いてある家具や本など、とても興味深いものばかりです。

館内にはそれぞれ所縁の品々についての解説書(スペイン語、英語、フランス語)が用意されており、これを片手に見て回ります。各階には専属ガイドが居り、観光客からの質問に答えてくれます。

パブロ・ネルーダの著作や彼にまつわる書籍、お土産を販売する当館併設の土産物店(入場券売り場を兼ねる)や、カフェも入り口近くにあります。

■1月と2月は火〜日曜日の朝10時10分から夕方6時まで。その他の月は、火〜日曜日のは朝10時30分から昼の夕方6時50分までとなっています。
■入場料は$2,500(2009年1月現在)。
国会議事堂(Congreso Nacional)
国会議事堂
もともとは首都サンティアゴにあったものですが、1990年に首都圏機能移転を目的に移されました。そのため建物は新しく非常にモダンな感じがします。中には国会議事堂図書館やその他の様々な政治機関があります。国会議事堂の建設に、周囲の都市再計画がついていかず、一般の商店や事務所が建ち並ぶ一角にそびえるこの建物は、周囲の景観に溶け込まず、異様な存在感を醸し出しています。また入り口前には「人民の統一」を意味するオブジェが設置されてもいます。
青空美術館(Museo a Cielo Abierto)
青空美術館
1992年バルパライソ・カトリカ大学の教授、画家のフランシスコ・メンデス(Francisco Mendez)によって集められた壁絵。ごく普通の家々の壁に描かれたおもしろいアートスペースです。フランシスコ・メンデスのほか、現在では非常に有名なチリ人画家ロベルト・マッタ(Roberto Matta)やホセ・バルメス(Jose Balmes)などの作品もあります。

民家の壁に描かれているので、鑑賞はもちろん無料ですが、広範囲に広がっており、更に急な坂道にあるので、全部見ようと思うのであれば2度アセンソールを利用した方がよいでしょう。また徒歩でこの周辺を歩き回ると道に迷いやすいので、タクシーなどを利用するのが便利です。

海軍海洋博物館(Museo Naval y Maritimo)
海軍博物館
チリ海軍の歴史的に非常に重要なものが、4つの時代に分けられ展示されています。1810年から1826年の独立戦争時代、1829年から1836年のペルー・ボリビア同盟軍との戦い、1866年のスペインとの戦争、そして1879年から1883年の太平洋戦争時代(ペルー、ボリビアとの領土争い)に分けられています。チリは太平洋戦争で勝利をおさめ、現在のアリカとタクナ(のちにペルーに返還)を得ることにもなりました。戦争時の資料なども収められており、非常に分かりやすい説明になっています。

■月曜が休館。朝10時から夕方6時まで開いていますが、5時半で入館が終了。
■料金は$500(2008年4月現在)。

●バスでの移動

Bus
サンティアゴ〜バルパライソ
  • 便数:毎日15分間隔に1本(始発6時〜最終22時30分)
  • 所要時間:約2時間
Bus
バルパライソ〜ビーニャ・デル・マル
  • 便数:通常市内を走る都市バスがビーニャ・デル・マルまで運行。複数路線あり。
  • 所要時間:約15分

●電車での移動

Train
バルパライソ〜ビーニャ・デル・マル
  • 便数:毎日6〜18分間隔に1本(始発7時〜最終22時30分/平日)
  • 所要時間:約15分
  • その他の注意:乗車には専用プリペイドカードの別途購入が必要です。

最高平均気温 最低平均気温 月間平均降雨量
1月 22℃ 13℃ 2mm
8月 16℃ 8℃ 134mm